ホーム > ポリエステル生地の特徴・メリット・デメリットを徹底解説_生地問屋YAMATOMI
2023.4.21
洋服から小物、クッション、シーツ、カバー、カーテン、カーペットなど私たちが普段使っているファブリック製品。素材も綿やナイロン、リネンなどさまざまです。
その中でも、世界で生産量No.1!使用頻度No.1!の素材。
それが、ポリエステルなんです★
試しに、今着ている洋服の品質表示タグを見てみてください!「ポリエステル」と書かれていませんか?ポリエステル100%でなくとも、綿やナイロンと一緒に使われていませんか?
ポリエステルはとても使い勝手が良い素材のため、最近は本当にどの布製品にも使われていることが多いのです。
でも、実際のところポリエステルにはどんな特徴があるのかはっきりとわからない人もいるでしょう。そこで本記事では、ポリエステルの特徴とメリット・デメリットをまとめました!
【この記事を読んでほしい人】
⚫︎ポリエステルってよく聞くけど、どういう素材か実はよくわかっていない
⚫︎「ポリエチレンうんたら……」名前が長いものがあるが、違いがわからない
⚫︎綿やナイロンとの違いが気になる
⚫︎ポリエステル生地に安っぽいイメージを持っている
⚫︎ポリエステル生地はどうやってお手入れしたらいいのか知りたい
本記事を読めばポリエステルの疑問を解決できるはずです。
いやいや〜!手っ取り早くポリエステル素材の特徴について知りたいお客様は
生地問屋YAMATOMIの運営する、生地事典サイト【ファブリックサマリー】のポリエステルページをご覧くださいませ!
いやいや、ポリエステルの生地を探してるんです!急いでるんです!
という方は、生地問屋YAMATOMIのポリエステル素材がまとまったページを御覧くださいませ!
生地問屋YAMATOMI(ポリエステル✕100%絞り込みページ)
↓本記事はとても長い記事となっていますので、気になる項目だけを読みたい方は目次からどうぞ!↓
目次
繊維には、自然の植物などから作られる天然繊維と、石油などを原料にして作られる合成繊維の二種類があります。天然繊維の代表的なものは、コットンやリネン。そして合成繊維の代表的なものがポリエステルです。
ポリエステルは石油に含まれる「キレシン」という物質を取り出し、他の化学物質をくっつけたり、何百万個とつなげたりすることで繊維ができます。
コットンも比較的流通量が多く「生地といえばコットン!」と言えるような代表格です。
しかし先述したように、コットンは綿から作られる天然繊維、ポリエステルは石油などから作られる合成繊維というのが大きな違いです。そして機能面としてもほぼ真逆。
火に強い:コットン
火に弱い:ポリエステル
静電気に強い:コットン
静電気に弱い:ポリエステル
耐久性が高い:ポリエステル
耐久性が低い:コットン
水に濡れても乾きやすい:ポリエステル
水に濡れたら乾きにくい:コットン
縮みにくい:ポリエステル
縮みやすい:コットン
これらの特性を踏まえ、アイテムの用途や求められる機能性に合わせて、最適な素材を選ぶことが大切です。例えば、耐久性やメンテナンスのしやすさを重視する場合はポリエステルが、自然な肌触りや通気性を求める場合はコットンが適しています。それぞれ一長一短のため、作りたいアイテムや目的に合わせて使い分けましょう。
ナイロンもポリエステルも合成繊維で、違いがよくわからないという人も多いでしょう。
ナイロンは「ポリアミド」と呼ばれる合成樹脂から作られた、世界で初めての合成繊維です。
ポリエステル以上に耐久性があり、摩擦に強く、特に強度を必要とする作業服や鞄、アウトドア用品などを中心に使われます。ただしデメリットとして、熱に弱く、時間が経つと黄ばんだり、高熱を当てると溶けてしまうことも。
⚫︎ポリエステルはアイテムや用途を問わず普段使いしやすいものを作りたいとき
⚫︎ナイロンは特に頑丈なアイテムを作りたいとき
というよう使い分けがおすすめです。
「ポリエステル」といっても結合の仕方によっていくつか種類があります。
ポリエステルで最も有名なのは「ポリエチレンテレフタラート(PET)」。そう、これはペットボトルにも表記されるあの「PET」のことです。
糸状に分子をつなげていくことで繊維を作り、その繊維を紡ぎ合わせたものが1枚の布になります。これはフリース素材に多い種類なんですよ★
フリース生地を見る
ペットボトルと同じ構造なので、最近はペットボトルを使ったリサイクル衣類も最近話題になっていますね。
➡話題の【エコペット】ってどんな生地?エコロジーな生地が世界を変える!
続いて、「ポリブチレンテレフタラート(PBT)」。こちらはより強い耐久性とストレッチ性があります。
これはスポーツウェアや水着などに最適です。
➡フィットネス・レオタード・スイムウェアにオススメの生地
最後に「ポリエチレンナフタレート(PEN)」。こちらもよく使われるポリエステルの1つです。
特徴としては、硬く、紫外線バリア性、耐加水分解性、熱酸化抵抗などがあります。かなり強度があるのが特徴です。
ちなみに、こちらは衣類というよりも、フィルムなどの資材によく使われます。スーパーのビニール袋などもこれにあたります。
これらはまとめて「ポリエステル」と表記されることが多いですが、種類にも違いがあることがわかると面白いですし、小話にも使えますね♪是非使ってください!
合成繊維にはポリエステルの他にナイロンやアクリルなどがありますが、なぜポリエステルが一番流通しているのでしょうか?
それは、ポリエステルは石油や天然ガスから原料がたくさん手に入りやすく、簡単に作れることから、他の合成繊維よりも価格が安いためです。なので、ポリエステル生地は結構コスト的にも安い生地が多いんですよ。
しかし、天然の原料には限界があるもの。これからは新しく採れる原料ではなく、リサイクルペットボトルなどを再利用したサステナブルなポリエステル生地が主流になっていくでしょう。
そんな身近な素材であるポリエステル生地ですが、どんな特徴があるのかを改めて見ていきましょう!
まず、ポリエステル生地の代表的な特徴として挙げられるのは、次の4つです。
・軽くて丈夫
・速乾性
・熱に強い
・変形しにくい
一言でまとめてしまうと、ポリエステルは軽くて、薄くて、丈夫な生地だということです!
一応それぞれ解説してみます!
コットンやシルクといった天然繊維をイメージしてみましょう。強く引っ張ったりどこかに引っ掛けたりすることで、ビリビリ破れてしまったり、伸びてしまったりしますよね。
ですが、ポリエステルは化学物質でできて強固なため、強く引っ張っても破れにくいのが特徴です!
続いて、あまり水を含まない素材なので速乾性が高い(つまり早く乾きやすい)という特徴もあります。冬場などなかなか洗濯物が乾かない季節でも、ポリエステル生地だけカラッカラに乾いていたりします。
そして最近では、仕事用の服でもポリエステルの利点を活かした、「シワにならず、乾きやすい、着やすい」を売りにした商品もよく見ます。帝人フロンティアが開発した、ソロテックスなども有名です。
➡ソロテックスの生地を見る
そしてポリエステルには熱に強いという特徴あります。
熱に強いと何が良いかというと、長時間日光に当てられても、乾燥機で乾かしても、アイロンを当てても、生地が傷んだり変色したりなどの心配がないということなのです。
※熱に強いことと火に強いことは別です。火にはめっきり弱いというか危ないので注意してください!
最後に、ポリエステルは変形しにくいという特徴もありますが、これは後ほど紹介するポリエステル生地の商品を見て頂いたり、実際に触ってもらうと、きっと納得されるはずです!
変形しないということは、購入後も長く愛用できるため、頻繁に買い換える必要もありません。環境問題で化学繊維が問題になることもよくありますが、長く愛用することができればエコなのです。
それでは、ポリエステルの特徴をふまえてどんなメリットがあるのかを見ていきましょう!
ポリエステル生地はシワになりにくい素材のため、正しい洗濯方法で洗いしっかり生地を伸ばして干せば、アイロンをかける必要がありません!
忙しい主婦や一人暮らしの人にとっては、アイロンの手間を省けるのはありがたいことですよね。ポリエステルはまさにイージーケアの代表素材だと言えます。
もしぐちゃぐちゃになってしまいアイロンをかける必要が出てきた場合は、熱に強いため当て布不要で安心してアイロンがけができます。
ポリエステルは変形しにくい、型崩れしにくいというメリットがあります。
せっかくシルエットが気に入って買った洋服が、着ているうちに型崩れしてしまった……なんてことはよくある話。
しかしポリエステルなら丈夫なので、長年同じシルエットのまま愛用できます。特に子供は、襟元や裾をぎゅうぎゅうに引っ張ることが多い時期。ポリエステル製の服なら「子供が引っ張りすぎで不格好に…」なんていう心配も不要です!
「肌が弱い子だから綿じゃなきゃだめ」ということがなければ、子供の服にもぜひポリエステルを選んでみてくださいね。
熱に強いということは、一般消費者として真夏日に着たり乾燥機を使ったりできるということだけではなく、作り手としてもさまざまな加工がしやすいということになります。
加工の種類にはプリーツ加工やエンボス加工などがありますが、熱を使った加工がとても多いです。
熱に強ければ加工の幅も広がりやすく、いろいろなデザインのアイテムを作れるということなのです。
またプリントすると綺麗に発色するという特徴もあるので、洋服づくりはデザインにこだわりたいという人はポリエステル生地をぜひ検討してみてください!
モノづくりをする人は素材の価格も要チェックですし、消費者としても気に入った服が高すぎて買えないのは悲しいもの。ポリエステルは原料が手に入りやすく、世界中で流通するほど安価で最も手を出しやすい価格の素材でもあります。
ちなみに、ポリエステルで作った洋服も安っぽいイメージを持たれる方もいるかもしれせんが、最近では繊維メーカーも、上質なポリエステル素材を次々と開発・販売しており、有名なハイブランドもポリエステル素材で上質な洋服をたくさん出しているので、「ポリエステルだから安い」というわけでは決してないんですよ!
使える用途も幅広いため、ポリエステルを使って上質なファブリックアイテムを作ってみてはいかがでしょうか?
メリットの裏にはデメリットも潜んでいます。ポリエステルのデメリットや、使用する際の注意点もあわせて解説します!
実はポリエステルは静電気が起こりやすいです。
特に冬の乾燥している日などは着脱の際バチバチッとなることがあり、痛かったり、不快感を伴ったりして嫌ですよね……。
これはポリエステルに限らず、合成繊維ゆえのデメリット。静電気防止スプレーや柔軟剤などのアイテムを利用して乗り切ったり、静電気防止加工がされている生地を選ぶと良いでしょう。
参考記事:
【静電気対策】服の不快なバチバチ!静電気が起きにくい素材とは?
真っ白のポリエステルのシャツを洗ったら、逆にゴミや汚れなどが付いていることもあります。
合成繊維特有の静電気の影響で、ゴミや汚れが付着しやすいというデメリットがあり、お手入れ方法を工夫しないとすぐに汚れてしまう素材でもあるのです。
洗濯ネットに入れて洗ったり、ゴミや汚れがついたらコロコロで取り除くなど、うまく対処していきましょう。最悪の場合、安価なのでダメになっても精神的なダメージが小さく、買い替えるという手もあります。
ポリエステルのデメリットとして最初に挙げられるのが、濃い色の場合色落ちしやすい場合があるということ。特にポリエステル100%の生地は注意が必要です!
色物のポリエステル製品と他の服を一緒に洗って、色が移ったという経験はありませんか?対策としては、ポリエステル生地の洗濯はタグをよく見て、正しいやり方で洗うことが一番です★
または、ポリエステル素材を使う前に一度水通しを行なっておくと、着用時や使用時の色落ちを最小限にできます。
ポリエステルはいわばガシガシ使える素材のため、自己流で洗ってもなんとかなるもの。
しかしもっと綺麗に仕上げたり、先述した色落ちのデメリットをカバーするためには、洗濯方法にもひと工夫加えてみましょう!
【ポリエステルの洗濯手順】
①洗濯表示を確認し、家庭で洗濯可能か判断する
②部分汚れは洗剤原液をつけてもみ洗いし、事前に処理する(色落ちチェックも可)
③ゴミや汚れを吸着させないために、汚れ物と一緒に洗わない
④すすぎの際に柔軟剤を使用し、ニオイ対策をする
⑤乾燥機はごく短時間の使用にするか、天日干しする
「安いから」と雑に使ってしまいがちですが、やっぱり大切にしたいモノもありますよね。そんなアイテムは1枚1枚丁寧に洗濯し、大切に扱ってあげましょう!
ポリエステルは言ってしまえば「何にでも使える」ので、逆にどんなアイテムに向いているのか迷いますよね。
そこで、ここではポリエステル素材を使ったアイテムをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください!
毎日着られて、毎日洗ってもへたれにくくて、いざ汚れたら躊躇なく捨てられる。そんなTシャツがあれば、もう毎日のコーディネートや洗濯に悩む必要がなくなるかも!?
ポリエステルのTシャツはシワができにくくて、ガシガシ洗えて、そこそこ耐久性もあるので、使い勝手が良くオススメです!
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Tシャツはどれも同じ形に見えますが、サイズ感を変えたり、シルエットを変えたりするだけで、さまざまな表情を見せてくれるアイテム。キレイめからカジュアルまであり、出勤服や普段着までどんなシーンにも使える優れものです!
外に持ち運んで使うことが多いバッグ類は、特に耐久性を必要とするアイテムです。
ポリエステル素材を利用することで、雨風や熱(紫外線)にも強く、安心して使うことができますよね。
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例えばこういったトートバッグは、カジュアルなシーンで使うことが多いもの。手軽にさくっとに使いたいからこそ、軽くて丈夫なポリエステル素材を使いたいアイテムです。
ポリエステル生地であっても、デザインと技術力さえあればこんなおしゃれなバッグも作れますよ。
スポーツウェアを着て運動する習慣がある人も多いかと思いますが、スポーツウェアには伸縮性と耐久性が求められます。特に、動くことで摩擦も起こしやすいので、丈夫なポリエステル生地がオススメです。
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ちなみに、ポリエステル生地は伸縮性がないと思われることがありますが、ポリエステルのニット素材を選べばOK。仮に伸縮性を必要とするヨガウェアであっても、ポリエステル生地から作ることができます。
摩擦が起きても素材自体が丈夫なので、やぶれるリスクも減ります。
ポリエステル生地でトレンチコートなどの上品なアイテムを作るとコットンやウールといった天然繊維にはお取りますが、カジュアル使いのアウターとしては使い勝手がよくオススメです!
特にアウターは湿気たり雨で濡れたりすることがあるので、速乾性のあるポリエステル生地が向いていると言えます。
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誰でも一枚はこのようなアウターを持っておくと、さっとカバンの中に入れて持ち歩きたい時などに重宝するでしょう。
アウトドアで汚しても、濡れても、洗濯したり乾かしたりできるため、ぜひアウトドア用のアウターを探してみてくださいね。
最近は可愛いデザインの着物も増えてきました。しかし高級な素材を使うと赤字になってしまうため、「一般消費者が無理なく買える価格帯で売りたい」というメーカーは、ポリエステルで着物を作っていることが多いです。
特に夏になると一気に需要が高まる浴衣などはポリエステル素材が多く、だからこそ安くでお店に並べることができるんですね。
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こちらの着物や羽織りもポリエステル素材。
ポリエステルはのため自宅で洗濯できるのもオススメですよね。ただ、大事に扱いたい場合はクリーニング店に持ち込んで洗ってもらうのがオススメです。
生地問屋YAMATOMIオススメのポリエステル生地をご紹介します。
ポリエステル素材はとにかく種類が多くてピックアップに迷ったのですが、丈夫なもの・速乾性がいいもの・流行りのコットンライクなものを中心にピックアップしてみました!
とにかく種類が多いので、色々見てみたい方は生地問屋YAMATOMIの商品一覧ページからご覧ください♪
生地問屋YAMATOMI(ポリエステル✕100%絞り込みページ)
ポリエステルでありながらリネンのようにナチュラルな表情を出した薄手のジャカードです。柔らかい風合いを出すために経糸に30dの細番手を使い、緯糸には300dの太い糸を入れ、ざっくりとした見た目と凹凸感を出しました。緯糸にサップタイプの糸を使用しているのでシャリ味があり、ドライな触感を持つ素材です。
Reflax®(リフラクス)は麻のようなナチュラル感と、ドライな風合いのリネンライクファブリック。イージーケアで、毛羽も出にくい多機能素材です。軽く、ざっくりとしたナチュラルな表情で接触冷感機能でさわやかな着心地のやや薄手素材です。
帆布でポリエステル素材が使われているオンリーワンな生地!帆布は綿素材が多いですが、ポリエステルで作られているので、とっても丈夫な生地です。色味が落ちにくいのもとってもオススメです!
まるで綿!?な風合いのニット素材です。Tシャツに特にオススメの生地です。速乾性があるので、洗濯後すぐに乾きます。また、シワになりにくく、ポリエステル素材のため昇華プリントも可能です。
和風なファブリックアイテムや着物を作りたとき、こちらのポリエステルちりめん生地がオススメです。
すぐ乾き、軽くて丈夫で、安いポリエステル生地。
コットンやリネンといった天然繊維が醸し出すような「ナチュラル感」はちょっと薄れるかもしれませんが、普段使い用にガシガシ使えるのがポリエステル生地の最大の魅力です。
「ポリエステル生地ってなんとなく安っぽいし〜」とと思うそこのあなた!最近のポリエステルはしコットンライクなものからリネンライクなものもあり繊維メーカーの努力で高級なポリエステル生地も豊富に出てきてるんですよ!
丈夫で、イージーケアで、コストも抑えられて、メリットばかりのポリエステルが高級感も手に入れてしまったら、天然繊維コットンくんやリネンちゃんはきっとガクブルなはずです笑!
とは言え、個人的にはコットンとリネンが大好きなので、コットンやリネンの魅力は改めて別のブログで解説したいと思います♫
長い長い文章、ここまでお付き合い頂きましてありがとうございます!
皆様と生地の関係がよりよいものとなりますように♫それでは!!
《麻ライクなポリエステル生地って?魅力と活用アイテムを紹介します!》
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