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【FABRIC∞LIFE】Woo縫製様〜「気軽に着られてカジュアルすぎない大人服」をコンセプトにしたアパレル製作販売「woose 」西出様〜

2023.9.28

YAMATOMIをご利用いただいているお客さまへの取材企画。その名も【FABLIC∞LIFE】

今回のゲストはハンドメイドサイトを中心に「気軽に着られてカジュアルすぎない大人服」をコンセプトにしたアパレルの製作・販売をしている「woose」の西出様にお話を伺いました。

 

初めて自分で縫ったワンピースがきっかけで服飾の道へ進むことに。

ーー本日はよろしくお願いします。まずは現在の事業についてご紹介いただけますか。

ハンドメイドサイトのCreemaとminneでニット素材の洋服を販売しています。あらかじめ決まったスタイルの中からお客様にサイズやカラーなどを選択して注文いただくセミオーダー式で受注しています。 お客様対応からデザイン、仕入れ、製作まで全て1人で行っています。

 

ーーありがとうございます。ご自身が洋服作りに目覚めたきっかけを教えていただけますか。

針を持ったのは小学3年生の頃で母に教わりながら手縫いで小物作りをしていました。初めて洋服を作ったのは中学2年生で、母とお買い物へ行った時に私が「このワンピースが欲しい!」と言うと、母に「作ればいいんじゃない?」と言われたんです。

その時に「作れるかも!」と思ったんですよね。帰ってきてすぐに生地を買い、母に聞きながら作って、自分で縫った1着のワンピースが完成したことがすごく嬉しかったんです。今でもこのワンピースの縫製は覚えています。ここから洋服作りにハマり、高校も被服科があるところに行きたいという気持ちが芽生えました。

 

ーーその頃から服飾の仕事に就きたいと思われていたんでしょうか。

はい。服飾の道しか考えていませんでした。

家の近くにファッション文化科がある高校があって、体験入学で学生たちが開催するファッションショーを見たんです。「こんな素晴らしいものが作れるんだ!」と感動して涙が止まらなくなってしまって。一生忘れることができない体験をして、この高校に入学を決めました。そこで洋服の基礎を学び、服飾専門学校でさらに専門的に学びました。専門学生の時は 授業後にアルバイトでオーダーウエディングドレスの縫製もしていました。

 

ーーなるほど。縫うことが本当にお好きだったんですね!

そうなんです。就職活動の時に先生に「縫う仕事がしたい」と相談すると「その仕事は日本国内にはないよ」と言われたので、デザイナーかパタンナーどちらかの選択肢しかないと思っていたいんですよ。それならパタンナーかな?と思ってアパレルメーカーへ就職し ました。

主に型紙制作と工場への縫製指示を出していましたが、どうしても自分で縫いたいという気持ちになってしまって。ちょうど友人がお直しの仕事をしていて話を聞くと面白そうだったので転職することにしました。

 

お客様と一緒にデザインを考え、完成した服を喜んでくれることが嬉しかった

ーーご自身の希望だった縫製に携われる環境で働き始めてからはどうでしたか。

毎日ワクワクしながら働いていました。普通は見られないハイブランドの洋服の中の仕様や縫製が見られるんですよ。あと、お客様が考えたお直しのデザインを持ってきてくださることが多かったんです。縫製上できることやできないこと、より着心地の良くなる形をアドバイスしながら一緒にデザインを作りあげ、私が縫ったものをお客様へお渡しした時に喜んでもらえたことがすごく嬉しかったですね。

今までの仕事で経験できないことが多くて、学ぶことがとても多かったです。その後はやりたかった仕事の1つだったメーカーのサンプル縫製の仕事に就きました。そこで本製品が縫いやすく綺麗に仕上がるように、仕様を考えながらサンプルを縫いあげることを学びました。

 

ーー縫製について学び続けていた西出さんが現在の事業を始めたきっかけはなんだったんでしょうか。

結婚と引越しを機に退職して、2015年に自宅の一室をアトリエにして製作活動を開始しました。始めは「起業するぞ!」という感じではなくて、 ハンドメイドサイトが流行り始めた頃だったので「試しに1着売ってみようかな」という気持ちで販売開始しました。

 

ーー始めの1着目はどのような商品を作られたんでしょうか。

素材にこだわったウールのワンピースです。せっかくなら長く着てもらえて自信を持って出せる商品にしたかったんです。販売開始してから半年くらいでご注文を沢山いただくようになって、もっともっと喜んでもらえる服を作りたいという気持ちが大きくなりセミオーダーを始めることになりました。

 

ファッション迷子の女性が「これなら着たい!」と思える服を届けたい

ーー現在のビジネス、商品への想いや大切にしていることはなんでしょうか。

 自分が対応した大切なお客様の商品を自分で縫うということを大切にしています。お直し屋さんで働いていたのでお客様の身長に合った着丈や袖丈のバランスが感覚で分かるので、メッセージでお客様とやり取りをしてアドバイスしながら製作するようにしています。

手軽にお洋服が買える時代にあえてハンドメイド作家から購入してくださるので、きちんと対応したいという思いがあります。そうでないと世に出ている服を購入することと変わらない気がするんです。

 

ーー素晴らしいですね。西出様はどんな方へどのような商品を届けたいと思われていますか。

何を着ていいのか分からない30代以降のファッション迷子の方へ届けたいと思っています。例えば、明るいけど派手でない落ち着いたカラーで、 オーバーサイズだけどスッキリしていてだらしなく見えないシルエットになるようデザインにもこだわってます。

ファッションを楽しむ自信が無くなってしまった方でも「これなら着たい!」と思える、そんな女性の背中を押せる服を届けていきたいです。  

 

ーー私もちょうどファッション迷子の世代なのでとても響きました!現在子育て中と伺いましたが、仕事と両立させるために工夫していることや心がけていることはありますか。

子どもの小さい時期って今しかないので、できる限り一緒に過ごす時間を確保する為に保育園のお迎えは16時までに行くようにしています。でも子供が帰ってきても事務作業はできちゃうので結局仕事しちゃってることもあるんですけどね。(笑)

 

カスタマイズを楽しめてお客様にワクワクしてもらえる商品展開にしていきたい

 

ーーこの先の計画やビジョンがあれば教えていただけますか。

私は生地選びをしている時が1番楽しくて、生地のサンプルを見ていると作りたいものがどんどん出て来てワクワクするんです。(笑)このワクワクをお客様にも味わってもらいたいので、もっとデザインやカラー展開を増やしてカスタマイズを楽しめて自分サイズに仕上がる服を販売したいです。 もっともっと先の話をすると子育てが落ち着いたら教室もやってみたいですね。

 

ーー生地問屋YAMATOMIとの取引の感想を教えていただけますか。

生地の在庫量がとても多いと思います。いつも希望する生地のサンプルを数種類送っていただき、生地を眺めて完成を想像しながらデザインしています。 1メートルから生地が購入できるので、 いろんなカラーや素材で試作をして本当に納得したものを出品することが出来ています。 探している生地のイメージをお伝えすると色々ご提案いただけるので、イメージ通りの生地に早く出会えることができてとても助かっています。

 

幼い頃から服作りの楽しさに目覚め、縫製について学び続けた西出様。今回お話を伺い、お客様との対話を大切にしながら喜んでもらえるものを作りたいという情熱を感じました。「何を着たらいいのかわからない。」そんな悩める女性の背中をそっと押してくれる「woose」から今後も目が離せません。

取材のご協力ありがとうございました!

 

協力:woose 西出様
(Creema: https://www.creema.jp/c/woose )
(minnne: https://minne.com/@woose)

取材:はまもとゆま・中西舞
文:はまもとゆま




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