ホーム  >  【テキスタイル展示会レポート】THE Basic!!テキスタイルの双日ファッション☆2017-2018秋冬生地のトレンドはアウトドア!?

【テキスタイル展示会レポート】THE Basic!!テキスタイルの双日ファッション☆2017-2018秋冬生地のトレンドはアウトドア!?

2017.4.25

ベーシックな生地を得意とする双日ファッション(テキスタイルコンバーター)
双日ファッションでは年2回大きな展示会があり、今回は2017-2018秋冬collectionが開催されるとのことでYAMATOMIスタッフ濱本・堀川・河間の三人で行ってきました。

展示会会場に着き、爽やかに出迎えて頂いたのはYAMATOMIを担当頂いている双日ファッション石森さんです。さっそく恒例となりつつある石森さんの写真をYAMATOMIスタッフの濱本とツーショットで取らせて頂き、オススメの生地やこれから来るトレンド生地を色々とご紹介してもらいました。


双日ファッションが提案されていた4つのライフスタイルFABRICを順にご紹介

石森さんに今回の展示会の見どころを伺うと「今回の展示会では提案ブースを4つ用意しています」とのことで、さっそく石森さんに各提案ブースを紹介してもらいました。

1つ目の『Hutte made Go (ヒュッテまでゴー)』とはなにか???

まず最初に案内されたのは、ヒュッテまでGoというコーナー。
ヒュッテ!?
初めて聞いた言葉に、思わずヒュッテってなんですか?と聞くと
ヒュッテとは「山荘(ヒュッテ)と言う意味です」とのこと。
そして、このヒュッテ(山荘)までGOとは、アウトドア全開ではなく気軽に山荘まででかけちゃおう!旅しちゃおう!そのスタイルに使う生地にこんなの使ってみてはどうでしょう??というメッセージ性が込められた提案ブースになってました。
そのため提案素材は着心地に良い伸縮性のあるもの、保温性のある機能素材。それは着る人がノンストレスに過ごせるもの、また雑貨に使える生地などが提案されていました。


これは双日ファッションさんから頂いたイメージイラスト。


そして展示ブースはこんな感じで木のぬくもりを感じるような形で作り込まれていました。

ナチュラル感と温かみ感がある生地と木のぬくもりがマッチしてますね。
軽いアウトドアに使って頂けるタフタ生地や機能性のあるツイル生地ナチュラルな色味のチェック生地などが展示されていました。

そして、こちらのコーナーでピックアップされていた品番をPICK UPコンテンツでまとめてみましたので
是非下記リンクからも一覧くださいませ。

 


2つ目は都会的でシックな大人STYLEのコンシャス。。コンシャスって!?

2つめに案内してもらったコーナー。CONSCIOUS〜コンシャス〜
また出ました知らないワード笑
コンシャス!コンシャス!コンシャス!
三回言ってようやく覚えれました、コンシャス!

ということでコンシャスをググって見たところ

[形動]意識的な。意識しているさま。気づいているさま。「ボディー―なドレス」

という意味だそうです!

意識する??意識している??んーーようは大人っぽさを意識しちゃってるということでしょうか!
確かに意識している人は意識していない人よりかっこいいです。

ということで、このコンシャスコーナーとても大人っぽい感じになってました。

双日ファッションさんの情報では、パリやロンドンなど都会的でシックな大人っぽいSTYLEの流れが強まってきているとのこと。しなやかなコンパクト素材、光沢にあるベルベットや艶のあるベロアがトレンドになってきていて上品でクラシカルな印象を与える生地のニーズが高まってきているようです。
チェスターコートやトレンチコートなどアウターでも軽やかに見える軽量素材に注目されていているみたいですね!

コーナーをよく見ると光沢感のあるツイル素材や、スエードなどが目にとまります。
生地も色味や素材感によって雰囲気をぐっと変えてくれるな〜と改めて感じますね。

YAMATOMIスタッフ(2人目登場)の河間はこちらのコンシャスコーナーの大人STYLEに心を奪われておりました。

そして、こちらのコーナーでピックアップされていた品番もPICK UPコンテンツとしてまとめてみました!
下記リンクから是非ご覧くださいませ。

 


3つ目はnukunuku(ぬくぬく)VANCET!柔らかく軽い素材は秋冬のマストアイテムですね

3つめの提案コーナーは nuku nuku VANCET!!
ぬくぬくこれはわかりやすいコーナーです。
そして、ふわふわもこもこ思わず触りたくなる生地が沢山ありました。
このあたりの生地は毎年提案される生地ですが2017-2018AWはミルクティやスウィーツなどをイメージさせるような優しいカラーやシックなボルドーなど暖色系カラーがトレンドということです!

秋冬のマストアイテムですね!
nukunukuコーナーをみるとなんとも可愛い提案コーナーになっておりました。

こちらの提案コーナーでオススメの生地は

sz7968 ジープボアフリース
柔らかい毛足のジープボアは気持ちよさ抜群です

sz68410 ウールニットピケ
地球にやさしいエコ再生ウール糸を使用したウォーム感あふれるニット素材です

sz7960 アンチピリングフリース
もっともポピュラーな定番フリース!

sz7964  ボアフリース
ボアフリースの定番素材。表地としても裏地としても汎用性の高い生地です

sz473  ウールパイルミルド加工
ゆっくり時間をかけて編み上げることによってバルキーで暖かみのある素材に仕上がりました

sz7971 メランジュ裏面フリース
表面はメランジュ風に仕上げ、裏起毛したローゲージフリースです

その他、フリースやボア、起毛素材で是非検索してお気に入りの生地を見つけてみてください。


最後はミックスグレイ!日本人の肌と馴染みがいいMIX杢素材がずらーっと

最後の提案コーナーはmix grey〜ミックスグレイ〜

ミックスグレイは日本人の肌なじみのよい程よくミックスされた杢素材。
どんな色とも相性が抜群で2017-2018AWでトレンドになること間違いなしとのこと。
また裏毛ニット生地のニーズも高まってきているため、裏毛×杢色なども要チェックです。
また、スタイリッシュでもスポーティーにも見せれる万能素材で、オールグレイファッションも注目!とのことでした。

インテリアなども注目されそうです。

そして、YAMATOMIスタッフ登場3人目の堀川はこちらのミックスグレイの展示方法が1番気に入ったようです。

ミックスグレーの商品紹介は、双日ファッションさんから頂いたイラストがまた可愛かったので、そちらをご覧ください。

※生地問屋YAMATOMI品番検索で、上記品番の前に szをつけて検索頂くとスムーズに検索ができます。

ということで今回は双日ファッションさんの展示会でピックアップされていました4つの提案ブースにそってご紹介をしました。

双日ファッションの特徴から見る本質

双日ファッションさんは数あるテキスタイルメーカーの中でもBASICな生地に強いメーカーさんです。
在庫リスクも豊富に持ち、廃盤廃色が少ないことも特徴的なメーカーさんので息の長い商品企画には間違いなく1番オススメなメーカーさんです。
そんなメーカーさん一押し4つの提案ということは、、、?
商品企画に入れて間違い無し☆ということではないでしょうか??

生地問屋YAMATOMIからご依頼頂きましたらサンプル帳を5部まで無料でお送りしております!
またカットオーダーも1mから承っております!
お困りごと、ご相談ございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ☆

最後に

写真で登場しました堀川と河間は3月末にYAMATOMIに入社してくれた新人スタッフ。
初めての展示会の空気に触れ、沢山の生地に触れ、沢山刺激を受けてくれたようです。
お客様のご対応、生地のご提案、YAMATOMI-LABOでもちょくちょく出てくるかと思いますので
皆様どうぞ暖かく見守ってやってください。濱本、田尾も含めて笑

 


一覧へ戻る

山冨サイトへ戻る
  • facebook
  • twitter
  • instagram

PICK UP
  • 【FABLIC∞LIFE】ALAGAMO〜国内製造にこだわったサウナハットを製造している「ALAGAMO」川名様〜

  • 【FABRIC∞LIFE】Woo縫製様〜「気軽に着られてカジュアルすぎない大人服」をコンセプトにしたアパレル製作販売「woose 」西出様〜

  • 【FABRIC∞LIFE】日ノ目スタヂオ様〜福岡県朝倉市の伝統工芸「甘木絞り」という絞り染めの制作をされている日ノ目スタヂオ・西村様〜

  • 【FABRIC∞LIFE】ぽぽねこ様〜常に猫ファーストな商品を世に送り出している、ぽぽねこ栗山様〜

  • 【生地問屋YAMATOMIの新サービス】撥水加工を承ります!

人気の記事
    • 身の回りにある生地の種類と名前を一覧で解説!服に使われる生地は?

    • ジャガード生地とは?特徴や作り方など上品なジャガード織りの魅力

    • デニム生地の「オンス(oz)」とは?自分に合うデニムの見分け方

    • 布をまっすぐ切るには?生地裁断のやり方とコツをチェック!

    • 【繊維素材LABO】テンセルってどんな素材?最高の着心地を実現してくれるテンセルの特徴とメリット・デメリットまとめ


Copyright © YAMATOMI All Rights Reserved.