ホーム > 服と髪の相性を最大化!デザインカラーで“自分”をどう引き立たせる?
2019.12.24
あなたは「デザインカラー」を聞いたことがありますか?
日常的に髪を染めることがある人は、美容室などで見かけたことがあるかもしれませんね。
生地問屋YAMATOMIはテキスタイルを扱っているお店ですが…今回はファッションの視点から髪の「デザインカラー」と服を使った“自分”の引き立たせ方に注目しました!
ファッションが好きな人、個性的になりたい人は、ぜひご一読ください★
目次
「そもそも、デザインカラーって何?」という人も多いかもしれません。
デザインカラーとはヘアカラー技法の1つで、複数の色を髪に入れて楽しむカラーのことを言います。
「ヘアカラー」と言うと、黒髪・茶髪・金髪などをイメージしますが、デザインカラーには青やピンク、紫、緑…など、髪の中に様々な色彩が見えるのがポイント!
近年は若者だけでなく、30代や40代、さらにはご年配の方まで、「個性」を出す方法としてデザインカラーを取り入れている人が増えています。
デザインカラーには派手なものはもちろん、落ち着いた色味のもの、さりげなさがポイントのものまで様々!
どんなデザインカラーがあるのかをご紹介します。
あまり派手にしたくないけど、おしゃれでいたいという人は、ハイライトを入れたデザインカラーがオススメ。
どんなファッションにも合いやすく、周りからの評判も良いカラーだと言えます!
さりげなく遊び心をプラスしたい人は、インナーカラーに赤や青などのアッシュを入れてみては?
仕事中は目立たず、でも遊びのときは髪を結い上げることで表面に出てくるので、どんなシーンでも臨機応変に対応できます。
毛先にかけてピンクに変わるグラデーションは、可愛いものが好きな女子に大人気!
光に当たることで表情を変えるため、家の中・外で違った色を楽しめるのもいいですね。
平成から令和になった今、新たなファッションの開拓をするために、デザインカラーを取り入れてみるなんていかがでしょうか?
髪のデザインカラーも、服も、言ってしまえば「ファッション」の一部。
しかし、現代の人は「髪」と「服」をそれぞれ切り離して考えてしまいがちです。
好みの髪色と服のテイストがピッタリマッチすればおしゃれになりますが、別々に考えてしまっているがゆえに「惜しい!」「なんだか垢抜けない」という人がたくさんいます。
それではもったいない!なら、デザインカラーと服を、どう関連付ければ良いのでしょうか?
服は着替えれば良いけれど、髪色をコロコロと変えることはできない…故に、デザインカラーに挑戦できないでいる人も多いでしょう。
ですが、先ほどもご紹介したように、デザインカラーってそんなに派手な髪色ばかりではありません!
仕事の関係上、髪を明るく染められない人でも挑戦できる黒髪や茶髪のデザインカラーもあります。
派手ではないけれど、しっかりと存在感を放ってくれるのがデザインカラーの魅力の1つ。
あまり派手な服を好まない人が黒髪でいたら…なんだか地味で野暮ったくなりませんか?
そこにデザインカラーを取り入れることで、服を変えなくても垢抜けて見えるので不思議です。
髪だけが、または服だけが「なりたい自分」を演出してくれる要素ではありません。
髪と服を組み合わせてこそ、「なりたい自分」がより完成形に近付いていくのです。
例えば、青やネイビーを基調としてデザインカラーに黄色い服を合わせると、ポップで存在感があります。
いつも黒い服を好む人は、思い切って黒髪や茶髪を卒業して赤茶けた髪にすると、ロックでクールな印象に。
ポップやロックな印象は、髪だけ・服だけでは思うがままに演出できないんですね。
髪と服の何億通りの組み合わせの中から、自分の理想像にピッタリ合う組み合わせを見つけて、そして身に着ける。
それがデザインカラー×服の最高の楽しみ方なのです。
自分自身の軸を持っている。
周りとは違う個性を持っている。
自分だけの意見も、スタイルも持っている。
…だけど、表現方法がわからない…。
そんな葛藤をしている人って案外多いもの。
せっかく自分の中に光る何かを持っているのに、うまく表現できず、周りに自分をアピールすることができません。
だからこそ、“自分”を引き立たせるファッションとして、服に加えてデザインカラーを取り入れることをオススメします。
デザインカラーと服を組み合わせることで、何も言葉にしなくても自分を表現できるのです。
毎朝鏡の前で“自分らしさ”を見つけることができたら、その日1日も明るい気持ちで過ごせるような気がしませんか?
でも、デザインカラーと服ってどうやって組み合わせたらいいのでしょうか?
ここでは、デザインカラーと服を使った“自分”の引き立たせ方の例をご紹介しましょう。
「ピンク」という女の子らしいカラーを、あえてショートヘアに入れることでハンサムピンクの出来上がり。
桜色のアウターに透明感のあるアクセサリーを組み合わせることで、儚くも凛とした“自分”が完成します。
アウターにはやや薄手で軽めの生地を使うことで、全体の印象を引き締めてくれていますね。
あまり派手にならないブラウン系のグラデーションは、レイヤーを入れて軽めの仕上がりにすると爽やかに。
服には同系色でトーンの違う色味の服を持ってきて、暖かみのあるワインレッドやクリアな印象の白を差し色にすることで、一気に赤抜けることができます。
服の生地の素材にもこだわることで、飽きがちなブラウン系のデザインカラーでも長く楽しめそうです!
カーキやグレーなどを混ぜたアッシュ系は、男女ともにクールな人に人気のデザインカラーです。
あまり派手になりすぎないからこそ、服も落ち着いたベージュやクリーム色がよく合いますね。
そこへアクセサリーとしてアッシュカラーのサングラスをプラスし、髪色と上手にリンクさせています。
黒髪ボブと首元を隠すタートルネック・ハイネックの組み合わせは最強!
毛先にほんの少しだけハイライトカラーを入れることで、野暮ったくならずしっかりと“自分”を表現できます。
最近はタートルネック・ハイネックの涼しげなサマーニットもあるため、夏でも自分のスタイルをキープできますよ。
思いっきり個性的にしたい!自分の好きな色を前面に出したい!という人にオススメの髪と服はこちら。
派手な髪にインパクトのある服を合わせていますが、不思議と子供っぽくならず、大人の雰囲気も漂います。
「周りからどう思われるか不安…」という人ほど、派手×インパクトの組み合わせで殻を破ってみるのがオススメです!
ただの茶髪・黒髪をワンランク上質に仕上げてくれる、レイヤードグラデーション。
このデザインカラーには色物の服より、黒い服でカチッと決めた方がかっこいい印象になります。
特にレザージャケットとの相性が良く、男性も女性も挑戦しやすい組み合わせです!
髪色を自由に変えられる時代だからこそできるファッションがあります。
組み合わせ次第ではデザインカラーと服の相性を最大化させることもでき、自分だけの空気感をまとって毎日を過ごせるのです。
自分だけのデザインカラー×服の組み合わせを見つけて、“自分”らしさ全開でファッションを楽しんでみてください!