ホーム > 夏が来た!フェスやフリマなど野外イベントで使われている生地ってどんな生地?
2019.5.14
暖かくなってくると野外イベントなどが多数開催されるようになります。
特にアウターなしで出かけられる5月以降からは、野外ライブやフリーマーケット、運動会、野外ウェディングパーティーなど、外で楽しむイベントが目白押し!
しかし、日差しが強いのでテントを張ったり帽子をかぶったりと、それなりの対策は必要になりますよね。
実は、こういった野外イベントでも生地や布、ファブリック製品は大活躍!
そこで今回は、どんなイベントでどんな生地が使われているのか、「アウトドア用品編」「ファッション編」「ウェディング編」の3つに分けてまとめてみました。
目次
野外イベントでは直に自然と触れ合ったり太陽の光を直接浴びたりして気持ちが良いですが、安全に楽しむためには布を使ってそれなりの対策が必要になります。
また、イベントを盛り上げるための装飾として布が使われることも。
まずは布を使ったアウトドア用品にはどんなものがあるのかを見ていきましょう。
野外フェスでは人気のアーティストがステージ上で歌ってくれるイベントもあります。
野外なので太陽の光だけでも十分明るいですが、その分アーティストや参加者に直接日光が当たって体調を崩してしまうことも。
そこで使われるのが天井幕や屋根シートです。
この写真の日よけになっているのは屋根シートで、骨組みと組み合わせて使うことで何も無い場所でも日陰を作ることができます。
ちょっとした休憩所として使ったり、運営者の拠点として使ったりすることができますね。
屋根シートには「ターポリン」といって、ポリエステル繊維を柔らかい合成樹脂フィルムでサンドしたビニール系素材が使われています。
小さなステージだと幕を使わないところもありますが、大きなイベントで広いステージだと演出のために天井幕を使うことが多いです。
これはアーティストを熱中症から守るだけでなく、黒い幕を使えばライトの光が映えますし、カラフルな幕を使えばポップなステージにすることも可能。
天井幕もターポリンが使われたり、滑りが良く光沢を発する「ポリエステルタフタ」という生地が使われたりします。
品番: kwE1130
品名★軽量抗菌ターポリン ※カットは5mまで
こちらは軽いターポリン生地で、抗菌作用もあるので野外にピッタリです。
この商品は、経糸・緯糸ともに50デニールのファインデニール糸を使用した超高密度織物なので、多用途・多目的に使用出来ます。水をはじく撥水機能と通気性が有り、上品でソフトな風合いを兼ね備えています。
アウトドアを楽しむために一家に1つは持っておきたいのがテント。
野外イベントでは参加者全員が収まる日陰がないところも多いので、テントを張って休憩できるスペースを確保しておくことが大切です。
テントには組み立て式パイプテントと折りたたみ式イベントテントがありますが、家族など少人数ならキャンプ用のテントがオススメでしょう。
そんなテントに使われる生地がテントシート。
生地は、ポリエステル帆布、ターポリンが使われることが多いです。
ポリエステル帆布やターポリンはトラックシートにも使われている生地で、強度が高く頑丈で長持ちします。
ただし少し重いので、持ち運びに苦労することも。
ターポリンのほうがポリエステル頒布よりも軽くて安いので、手の入りやすいです。
ただし地面に引きずったり傷をつけたりすると、防水加工が剥がれてしまうので扱いには注意が必要です。
この商品は、紫外線や雨にとても強く、テントシートはもちろん宣伝幕やバッグにも使われます。
こちらはエステル防水帆布、特に撥水性に優れ、テントにもピッタリですよ。
野外イベントを盛り上げるアイテムの1つに横断幕があります。
これは日陰を作ったり休憩所として使ったりするわけではなく、誰かを応援したり、何かの団体をアピールしたりするのに使うアイテム。
まさに「盛り上げ役」なのです。
まずはどんな横断幕があるのかをご紹介しましょう。
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こちらはサッカーチームの横断幕で、大きく作ってあるのでとても目立ちやすいですね。
そしてこちらは新たな天皇陛下の即位をお祝いするもので、吊り下げ式です。
イベントによって吊り下げるものを変えるだけで雰囲気も変わります。
横断幕のイメージはついたでしょうか?
横断幕に使われている生地にはいくつか種類があるのも特徴です。
野外に使うならやはりアウトドアの王道ターポリンですが、高い場所が風が強い場所には小さな穴の空いたメッシュ生地もオススメです。
また、裏面にインクが抜けてどちらからでも華やかに見えるテトロンポンジや、シワになりにくい厚手のトロマットなどがありますよ。
品番: fkA7800
品名マイティー【ポリエステルポンジ】
旗などに使用される定番のポリエステルポンジです。帯電防止加工品。この生地の染色加工はノンホルマリン加工です。
品番: sw11441
品名 ポリエステル/コットンブロード(W巾)
学生さんなどであれば、手書きをしたい!という方もいるのではないでしょうか?
生地にペンなどで手書きをする場合は、ポリエステル素材では書けないので
コットン素材のブロードがオススメ。ご紹介の生地は生地幅が150cm以上あるので特にオススメです。
アウトドアを楽しむなら、おしゃれな人はファッションにも注目しています。
熱中症や日射病などの心配もあるので、その場にあった洋服やアイテムを身に付けるのがポイント。
最近では、日差しを避けるための帽子やたくさんの荷物を入れるためのバッグ、動きやすいパンツなど、アウトドア向けに作られたアイテムも多いですよ。
それでは、野外イベントにぴったりのファッション生地を見ていきましょう。
アウトドアで心配なのが熱中症です。
日本人の髪は基本的に黒いので紫外線を吸収しやすいので、帽子をかぶって予防をすることが大切。
野外イベントにかぶっていく帽子は、ハットやキャップなど「つば」のある帽子が理想的でしょう。
こちらのハットはカジュアルでまさに野外イベント向き!
迷彩柄は男女問わずかっこよく決められるので、ぜひ挑戦してみてください。
キャップも私たちの日常に溶け込んだファッションの一部。
紫外線対策はもちろん、おしゃれにしたいときにはお気に入りのキャップをかぶっていくと良いですね。
帽子を選ぶときは素材と加工にこだわりましょう。
頭は汗をかきやすいので、吸水性と放湿性の高いコットン生地や機能性のある生地がオススメ。
また、日差しが強くても大丈夫なように紫外線をカットしてくれる効果のある帽子が理想的です。
何度も着用して洗うことを想定して、形が崩れてもすぐ元に戻るような柔らかい生地も良いですね。
品番: sz10709
品名 CAT‐LIGHT 20Sツイル
こちらはUVカット機能のあるコットン生地なので、野外用の帽子にもピッタリです。
東レのサマーシールドを使った生地もオススメです★
このサマーシールドは、日傘用の生地として開発されたものですが、日差しを99.999%防ぐので
使いみちの幅広さはとっても広いと思います。
東レのサマーシールドについてはこちらの記事も合わせてご覧ください。
野外イベントでは水分補給のためのペットボトルやタオル、うちわ、軽食などを持ち運ぶことがあります。
小さなバッグだと大きな荷物が入りきらず大変ですよね。
そこで、荷物がたくさん入るリュックやトートなどのバッグを持ち歩いてみましょう。
夏場のリュックは紫外線を集めやすいので、黒い色やレザー素材は避けましょう。
明るい色でポリエステル、ナイロンの素材を選ぶようにします。
また、背中に当たる部分がメッシュ素材だと背中に汗をかきにくいのでオススメです。
肩からかけるタイプのトートバッグでは、コットンやリネン素材も人気ですが、最近は中身の見えるスケルトン生地が特に女性に人気!
透明感があるとその分涼しさもありますよね。
中肉厚でかなりしっかりとしたハリコシがあり、ナイロン特有の『カシカシ感』が特徴の生地です。撥水機能があり、資材や雑貨、アウトドアアイテムなどに向いています。
品番: gi06mmtoumei
品名★0.6mm色透明シート
色数の多いフィルムシート 透明で色数豊富)ハロウィン/ハロウィーン/学園祭/クリスマス/仮装/衣装 にもオススメの生地です
真夏やアウトドアに裾の長いパンツを履いていると見た目にも暑いですし、着ている人も実際には暑いでしょう。
そこで、野外イベントには膝丈くらいのハーフパンツがオススメです!
膝から下が見えることで涼しげですし、スニーカーも映えておしゃれ。
ハーフパンツの素材はコットン、リネン、ポリエステル、レーヨンなど幅広いので、好みの手触りや機能性で選びましょう!
涼しく過ごしたいなら、やっぱりリネンとコットンの混合生地が一番オススメですよ。
結婚式といえば女性の憧れですが、最近の式場は庭を持つところも増えました。
女性に大人気の「ガーデンウェディング」では、室内ではなく美しい庭で結婚式や披露宴を行うというもの。
花嫁をはじめ、女性の参列者もお呼ばれドレス姿なので、ガーデンウェディングは暖かくなってからが基本です。
そこで、野外ウェディングをより一層楽しむためのアイテムや生地をご紹介します。
この写真のようにシルク生地で垂れ幕を作ったり、レースやシフォンを使って撮影スポットを飾ったりすることで、より華やかな空間が出来上がります。
植物の緑に映えるのは白なので、白い生地で空間をデコレーションしてみましょう!
布はテーブル周りの装飾にもぴったりです。
テーブルクロスを始め、テーブルランナー、ランチョマットなども自分たちで一工夫してみるのもいいですよね。
コットン100%のナチュラルなシフォン。軽くやさしい肌ざわりで、ふくらみのある風合い。薄手で透け感のあるやわらかな素材です。結婚式の装飾にもピッタリです★
やや薄手ながらコシがあり、上品な光沢感ががあるのでキレイめな装飾にはピッタリなアイテムです。また、ストレッチもあるので結んだりがとても楽に使えそうです。
これらの他、麻の生地なんかを使ってもナチュラル感が出ていいですよね。
野外イベントを全力で楽しんだり、成功させたりするためには、シーンやシチュエーションに合わせて生地を使うことが大切なんですね。
また、安全面を考えて日よけになるもの、涼しくしてくれるもの、紫外線を吸収してくれるものなど、生地の種類や機能性もさまざま。
野外イベントの開催や参加の予定がある人は、ぜひ生地の素材や機能性などにも注目してみてくださいね!
生地問屋YAMATOMIでは、アパレルメーカー様はもちろん、個人のハンドメイド作家さまにも少ロットから短納期で生地を販売しています!とにかく種類が豊富なのが自慢です!
まずはサイトでどんな生地があるのかな~とチェックしてみてくださいね!また、オシャレなカフェ風のオフィスでは、実際に生地見本を自由に回覧することも出来ます。
● 創立70年老舗生地卸商の山冨商店が運営する仕入れサイトです
● 約50社のテキスタイルコンバーターとの正規取次問屋です
● 約8,500品番を取扱い、色・柄を含めると約120,000点から仕入れ可能です
● 全ての生地をWebサイトにカタログ掲載しています
● 生地の種類・素材・柄・目的に合わせて生地の検索ができます
● 5品番まで生地見本帳を無料で取寄せができます(中には有料のものもあります)
● 原反での仕入れはもちろん、カットオーダーで1m〜購入ができます(カットの場合カット賃がかかります)
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また、山冨商店では IT × デザイン を時代にあわせて取り入れているので
生地の検索から画像を通しての生地確認、サンプル帳での生地風合い確認
生地のオーダー、見積書確認、正式の注文、決済まで流れるようにご利用が頂けます。
生地問屋YAMATOMIでは、法人様や個人事業主様を対象にビジネス会員のカテゴリーをご用意しています。
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