ホーム > 生地のタンブラー加工ってどんな加工？自然で気兼ねなく着こなせる風合いが魅力のタンブラー加工の魅力
2019.12.12
皆さんは「タンブラー加工」という生地の加工方法をご存知でしょうか？
その言葉からは全く想像がつかない……かもしれませんね。
今回は、これから商品開発を始めたい春モノのアパレルや小物づくりに大活躍してくれそうな「タンブラー加工」についてご紹介いたします！
タンブラー加工とは、どのような加工を言うのでしょうか。基本的な方法としては、染色をしたあとの生地をタンブラー機で乾燥して仕上げていくものです。そのため、加工をすることにより生地のサイズが変わってしまうことはなく、しかしふっくらしたボリューム感の仕上がりが叶います。
一方でエアタン加工と呼ばれるのはエアータンブラー加工の略です。空気の高い圧の力をかけることにより繊維をもみほぐして、綿本来の持つ柔らかい風合いを呼び戻し、自然なふっくらとした生地に仕上げていきます。
タンブラー加工ができる対象の生地は
が適用です。
タンブラー加工は、回転するドラム内で生地をリラックスさせながら揉むような動きを行っていきます。タンブラー加工を施したあとの生地は、空気を含みふくらみ、高級感のある風合いに仕上がります。
エアータンブラー加工は、加工とはいえとても自然なシワが施され、やさしい風合いになります。
天然素材の持つナチュラルな表情と、こなれ感を併せ持った生地です。扱いやすい薄手の生地であるのも魅力ですね。
こちらはちょっとタンブラーっぽくない？少し変わったコーデュロイ風な生地。今の季節にもぴったりな温かみのある風合いが魅力ですね。
細い畝と太い畝が交互に並ぶ親子コーディロイと言われる素材をエアータンブラー加工した生地です。ふんわりとした表情が魅力のコーデュロイです。
自然で気兼ねなく着こなせる風合いが魅力のタンブラー加工、ぜひお取り扱いを検討してみてくださいね！
