ホーム > 【Fabric∞LIFE】新時代の着せ替え人形!?Miraiのスマートドールの魅力と評判
2019.5.28
着せ替え人形といえば、タカラトミーの「リカちゃん」やマテル社の「バービー」などが有名ではないでしょうか。
こうした有名な着せ替え人形の他にも、最近海外でも注目されている着せ替え人形「スマートドール」があります。
リカちゃんやバービーのような従来の着せ替え人形とはひと味もふた味も違うスマートドール。
今回はそんなスマートドールの魅力や着せ替えの楽しさ、海外からの評判までをご紹介します!
目次
こちらはダニー・チューという人が考案し、デザインや製作を手がけたスマートドール。
実は高さが60cmもあり、リカちゃんやバービーよりも大きな着せ替え人形となっています。
そんな背の高いスマートドールの特徴をもっと詳しく見ていきましょう。
スマートドールの顔を見てみると、まるで日本のアニメのような大きな目をしていて童顔です。
海外では日本のアニメやサブカルチャーを好む外国人が多く、スマートドールの顔はそんな人たちを惹きつけました。
さらに、キュッとくびれたグラマラスなボディーも魅力的。
スマートドールは着せ替え人形なので、スタイルを良くすることでどんな洋服でも似合うようにしているんですね。
スマートドールが従来の着せ替え人形と違うのは顔やスタイルだけではありません。
実は首や腕、足だけでなく、手首、ひじ、ひざなど、より細かな部分を動かすことができます。
手もパーの形をしたものから、ピースサイン、親指を立てたもの、指差したものなど着せ替えが自由。
さらに言えば、バストを違う大きさのパーツにしてスタイルを変えることも!
洋服だけでなくポージングからスタイルまでを自由自在にできるため、体の形があらかじめ決められた着せ替え人形とは一線を画する存在です。
ダニー・チューさんが開発したスマートドールは大きく分けると2種類あります。
使用者が自由に動かすことのできるマニュアル版と、ドールの中に機械が埋め込まれ、ドール自身が動くオートマチック版です。
オートマチック版ではSNSやEメール、カレンダーなどの通知機能も搭載しているとのこと。
まさに新時代の着せ替え人形だと言えますね。
スマートドールとして最初に発売されたのが、「末永みらい(通称:みらいちゃん)」と呼ばれるドールです。
みらいちゃんは茶色の長い髪に優しげな大きな目をしており、まさに「ヒロイン」のような風貌です。
みらいちゃんはスクエアエニックスやキングレコードといったアニメ・ゲーム会社とコラボ企画もしています。
みらいちゃんをメインとするマンガもアニメもないのに世界中で名を知られ、今や大人気のスマートドールとなっているのです。
そんなスマートドールを購入できる場所として、東京に「MIRAI STORE TOKYO」があります。
営業時間:月〜金 10時〜13時 14時〜18時/毎月第2、第4日曜日 11時〜16時
住所:東京都品川区西五反田3-6-33 西五反田ビル1階
このストアでは、スマートドールや着せ替え用の洋服の購入はもちろん、自分のスマートドールを作ることもできます。
もしストアに行くのが難しいときは、こちらのSmart Doll StoreのWebサイトから通販で購入することも可能ですよ。
たくさんの魅力が詰まったスマートドールや末永みらいちゃんですが、やっぱり何と言っても着せ替えできるのが楽しいです!
他の着せ替え人形にはないパーツの組みかえ要素もありますが、可愛い洋服をたくさん着せてあげるのが醍醐味なのではないでしょうか?
スマートドール用の洋服を見てみると、まるで最近のトレンドを汲んで作られたような、最先端ファッションばかり!
ヘソだしトップスにダメージジーンズなど、おしゃれに敏感な女性が選ぶようなセンスの良い洋服ばかりが揃っています。
ちなみに、靴は製作者のダニー・チュー本人がデザインを手がけているのだとか。
実はスマートドールのアパレルグッズは、人間のそれと限りなく近くなるようにデザインされています。
そのため、私たちが普段着る洋服とかなり似たような洋服がたくさん販売されているのです。
人間のアパレルに近付けられるのは、スマートドールが60cmの大きめのサイズ感だからです。
赤ちゃんの洋服も60cmからあるように、このサイズならば人間用にデザインされた洋服を着せ替え人形用に製作することができるんですね。
さらに、スマートドールは野外に持ち出すことを想定して作られています。
人間用の洋服が普段着としての実用性を満たすように、スマートドールのアパレルグッズも実用性があるのです。
例えばジーンズは本物のデニム生地を使っていますし、Tシャツなどの風合いや伸縮性なども、人間用のTシャツとほぼ同じ。
より人間に近づいた着せ替え人形として、あれこれ洋服を着せ変えるのが楽しくなること間違いなしでしょう!
裁縫やミシンが使える人であれば、スマートドールの洋服を作ることも可能です。
もちろん着せ替え人形用のデザインではなく、人間用のデザインを活用して、小さなサイズで作るだけでOK。
ボタンなどのパーツは小さくなるため手先の器用さは求められますが、自分が作った洋服をみらいちゃんに着せる場面をイメージすると…。
自分で洋服を作って着せ替えを楽しむことで、より一層スマートドールに特別感が湧くことでしょう!
スマートドールは2015年に日本で発売が開始されましたが、2019年の現在では、日本だけでなく海外からの購入者が増えています。
むしろ、東京にあるMIRAI STORE TOKYOの来店者は外国人の方が多いのだとか。
そこで、世界中で人気のスマートドールの評判についても見てみましょう。
こちらはスマートドールと一緒にセルフィー(自撮り)をしている人々。
スマートドールは人種、性別、年代を問わず幅広い人に向けて設計されているため、末永みらいちゃんを始め、白人、アジア人、黒人、といったいろいろな人種のスマートドールがあります。
この幅広いラインナップのおかげで、購入する人の年代や人種などはバラバラ。
それだけ世界中で多くの人に購入されているということなんですね。
各SNSでは「#SmartDoll」のハッシュタグをつけて、実際に家にお迎えした人々の投稿を見ることができます。
ちなみに、「#SmartDoll」のハッシュタグがついた投稿数はインスタグラムだけで約85,000件も!
ここではインスタグラムより、実際にスマートドールを愛用している人の投稿を集めました。
こちらはポージングを変えて、おやつに何を食べようか悩んでいる風のスマートドール。
限りなく人間に近いポージングをすることができるため、愛用者はこのようにして遊ぶことができるのです。
こちらは「千歳ちゃん」という名前のスマートドール。
一緒に自撮りをするほど好きな人もいて、インスタグラムの投稿には様々なバージョンの自撮りが上げられていました。
みらいちゃんを庭先に連れ出して、一緒に日向ぼっこをしている愛用者も。
とても可愛い顔をしているので、まるで恋人や親友が隣にいるような気分になって楽しんでいる人も多いです。
好きな服を着せて、好きなポージングをさせて、好きなセリフを言わせてみる。
自由自在に遊べるうえに、60cmという大きさが親近感を感じさせるためか、とても大切にしている人が多い印象です。
女性なら小さい頃は人形遊びが好きだった人も多いでしょう。
しかし、スマートドールは女性だけでなく男性の愛用者もたくさんいるため、「女性だから」「男性だから」は関係なく、また「もう大人だから」「もう年寄りだから」と遠ざける必要はありません。
スマートドールの洋服やパーツを購入したり、または自分で洋服を作ってみたりする楽しみも。
気になった人は、ぜひスマートドールを我が家にお迎えしてみてくださいね!