ホーム > テーブルクロスにオススメの生地とは?食事が美味しく見えるオススメ生地もご紹介
2019.2.20
食卓に美味しそうな料理を並べるとき、どうせならもっとおしゃれに見せたいと思ったことはありませんか?
そんなときに役に立つのがおしゃれな柄の多いテーブルクロスです。
実はスウェーデンを中心とする北欧では、テーブルクロスを複数枚持っておき、その日のメニューや来客によって使い分けているそうです。
テーブルクロスの柄もさまざまで、食卓に敷くだけで料理をいつもより美味しそうに見せることができます。
そこで今回は、テーブルクロスの特徴やオススメの生地をピックアップしました!
食卓を彩るアイテムのひとつとして、テーブルクロスに注目していきましょう。
目次
テーブルクロスはただの布だと思っていませんか?
実はひとくちに「テーブルクロス」と言っても、形や長さから使われている素材、そして施されている加工までが異なります。
まずはテーブルクロスに使われている生地について見ていきましょう。
自宅の食卓の大きさと形をイメージしてみましょう。
正方形の2人がけもあれば、長方形の家族用、さらに円形のおしゃれな食卓までがありますよね。
例えば円形に長方形のテーブルクロスを使うとサイズも形も合わず、布が余ってだらしなく見えてしまいます。逆も然りです。
テーブルクロスを選ぶには、まずそのクロスを使うための食卓の形と長さを考えなければいけません。
実際にテーブルクロスは、正方形用、長方形用、円形用と種類を分けて作られています。
そして長さですが、形が合っていれば長さは好みによります。
高級レストランのような床ギリギリまでのテーブルクロスを好む人もいれば、食卓からはみ出る部分が気になるからピッタリサイズを好む人までいるでしょう。
ほとんどの場合は食卓からはみ出て下に何cm垂らすかで検討することが多いです。
テーブルクロスに使われている素材は数種類ありますが、どの素材でもテーブルクロスに使えるわけではありません。
例えば毛足の長い素材を使おうとすると、食事の中に繊維が入ってしまうことも考えられますよね。
テーブルクロスの素材として使われているのは、綿、麻、ポリエステル、ビニールが多いです。
綿や麻素材のテーブルクロスは上質な布に分類されており、高級レストランやパーティー会場のテーブルクロスに多い素材です。
「品がある」と判断されるのは、余計な光の反射がなく、だけど控えめで上品な光沢があるものでしょう。
家でおもてなし料理を作るときのテーブルコーディネートや、企業の新商品展示会、高級レストランなど、印象良く見せたいときにオススメです。
家庭用のテーブルクロスとして一番出回っているのはポリエステル素材です。
比較的安価で耐久性にも優れているため、汚れて洗濯が想定される場合にも対応できます。
そして何よりもプリントしやすいことから、頭を悩ますほどの柄の種類が豊富なのも特徴です。
とても使いやすいので、家庭用・業務用どちらでも活用できるでしょう。
ビニール製というと、ホームセンターなどで販売されている透明のクロスをイメージする人も多いですが、ターポリン製のテーブルクロスもビニール系のひとつです。
他のテーブルクロスに比べるとダントツで耐久性に優れており、水や汚れをはじき、サッと一拭きするだけでキレイになります。
そのため、ファミレスや大衆料理店など、お客さんの回転が早い場面で大活躍するでしょう。
家庭用として楽しむなら、柄物のテーブルクロスの上に汚れ防止としてビニール製を被せても良いかもしれませんね。
テーブルクロスは単なる「布」ではなく、きちんと食卓で、汚れることなどを想定していくつかの加工が施されています。
主な加工は以下の4つです。
自宅やお店の喫煙席でタバコを吸っている人がいる場合、タバコの灰が落ちてテーブルクロスに火がついてしまう可能性があります。
布製だとどうしても火がつくのを抑えられませんが、防炎加工をしていればその火が燃え広がるのを防げるため、安全のために加工しているテーブルクロスも多いです。
水をはじく撥水加工が施されていれば、テーブルクロスに水滴が落ちると水の玉になって表面を転がります。
ただ放置していると染み込んでしまうためサッと拭き取る必要がありますし、大量にこぼすとそのまま染み込んでしまうこともあります。
撥水加工よりも防水効果が強くなっており、水の侵入そのものを防ぐ加工です。
特にビニール素材にはあらかじめ備わっています。
テーブルクロスが汚れる原因は水滴、醤油、ソースなどがありますが、大まかに言うとと水と油です。
その水と油で汚れるのを防ぐために撥油加工が施されているテーブルクロスもあります。
ただし洗濯に弱いので、何度も洗濯すると効果が薄れてしまうので注意しましょう。
実はテーブルクロスの第一優先は汚れを落としやすくすることなので、施されている加工というのはシワがつきやすい加工ばかりです。
そのため、テーブルクロスを収納するときにはいくつか工夫をしなければいけません。
まず折りたたんで収納すると、次に取り出す際に折りたたんだ跡が残った状態になります。
綺麗に伸ばすためにはアイロンをかける必要があるでしょう。
出来るだけシワをつけず収納したいという場合、サランラップの芯に巻いて収納するのがオススメです。
またたたむ場合でも何重にもたたむと重みでシワができてしまうので、軽くたたむ程度にして圧がかからない場所に置いておきましょう。
テーブルクロスを選ぶときに何よりも注目して欲しいのがデザインです。
デザインひとつで食卓の雰囲気をガラリと変え、いつもと同じ食事でも、いつもより美味しそうに見せることができるのです!
そこで、Instagramから食事が美味しく見えるテーブルクロスを集めてみました。
これからのテーブルクロス選びの参考にしてみてくださいね。
こちらは細かなマリメッコが可愛いテーブルクロス!
北欧出身のデザインを選べば、あなたも日本にいながら北欧ライフを送れるかもしれません。
子供ウケしやすいのは原色を使った色鮮やかでポップな柄です。
普段の食事では使わなくても、子供のお誕生会などで使うと喜ばれること間違いなしでしょう。
こちらは青と白2色の花柄のテーブルクロスが使われていますが、おしゃれでありながらシンプルなので、食事の邪魔になりません。
一緒に花を飾ったり、ジュースと透明のグラスに注いだりすると、一層華やかに見えますね。
こちらも北欧デザインですが、カラフルで明るい印象があります。
テーブルクロスが可愛いと、料理を作る人も楽しい気分で張り切って作れるかもしれませんね。
テーブルクロスでやっぱり人気なのは花柄です。
おばあちゃん家に行ったらやけに派手な花柄のテーブルがあって、それが落ち着いたという経験もあるのではないでしょうか?
スタイリッシュな花柄も良いですが、時代を感じる花柄もまた趣がありますね。
結婚式の披露宴会場などでは、無地のテーブルクロスにテーブルランナーが使われることもあります。
テーブルランナーは食卓にコントラストを与えてくれるおしゃれアイテムなので、ぜひ覚えておきましょう。
和食の気分のときは、和風のテーブルクロスを!
料理とテーブルクロスのテイストを合わせることで、より一層料理が美味しく見えるでしょう。
インドや東南アジア系のお店に行くと、こんなエスニック柄のテーブルクロスを目にすることがあります。
かなり派手ですがその国の文化を感じ取れますよね。
テキスタイルパターンのテーブルクロスはナチュラルやレトロな部屋の雰囲気にぴったり!
裾部分のデザインに凝ったものだと、上からだけでなく横からも楽しめるテーブルクロスもあります。
食卓をすっぽり覆うテーブルクロスも素敵ですが、あえて食卓より短めのテーブルクロスもおしゃれですね。
敷いているのと敷いていないのとでは印象がまったく違います!
YAMATOMIにもテーブルクロスに活用できる生地を取り揃えています。
それでは、YAMATOMIオススメのテーブルクロスをご紹介しましょう!
家庭用から業務用まで使えるため、テーブルクロスの製作でとても人気が高いトロマット生地です。
防水性の高いターポリン生地で、水や汁物、ソースなどをこぼしても汚れにくいメリットがあります。
海外の雰囲気やアンティーク調を演出したいなら、ダマスク柄がオススメ!高級感のある光沢とドレープ性が特徴の生地です。
上質な光沢感としなやかさ、落ち感のあるドレープ性を持つ高級感漂う生地です。光によって際立つランダムなストライプ柄が魅力です。
コットン100%の素材で、ストライプ柄が食卓をスタイリッシュに見せてくれるでしょう。
ダイナミックな構図が映える、ヨーロピアンモダン柄です。キッチンやお部屋を華やかに演出してくれますよ。
家具を着せ替えることは難しいですが、テーブルクロスなら着せ替えはとても簡単!
自分が毎日身に着ける洋服を着替えるような感覚で、その日の気分や食事のメニューでテーブルクロスを変えるのがオススメです。
北欧では飽きないシンプルな家具を選ぶけど、テーブルクロスは思い切り華やかなものを選ぶのだとか。
テーブルクロスを変えれば、毎日レストランに行く気分でおうちでの食事が楽しくなるかもしれません!