ホーム > ハンドメイド作家になるために必要なこととは?
2018.12.27
MinnneやBASEなど、インターネットでのハンドメイド作品の販売経路が充実しています。副業として、あるいは趣味の延長としてハンドメイド作家を目指したい!という方も多いことでしょう。
しかし自分にはセンスがないし……手先が器用ではないし……なんて不安に思うこともたくさんありますよね。また、ハンドメイド作家を目指すためには何から始めればいいのかわからない、なんてこともあるかもしれません。
そこで今回は、ハンドメイド作家になるために必要な心構え、方法、手段について解説致します!
ハンドメイド作家をやってみたい!と思ったらまずはどうすればいいのでしょうか。手順を見ていきましょう。
ハンドメイド作家になるためには、まず作品がなければ始まりません!まずは何でも良いので自分の興味のあるジャンルで何か作品を作ってみましょう。
もしハンドメイド自体あまりしたことがない方であれば、最初から「刺繍作家を目指す!」「帽子を極める!」などと決めてしまうよりも、いくつか気になるものを作ってみて、継続して作れそうなもの、自分が得意だと感じたものでおおまかな「自分はこのジャンルのハンドメイド作家を目指す」というのを決めましょう。
その後は、「商品としてお金を出してでも欲しい」と思ってもらえるレベルになるまで作品作りを頑張りましょう。そして、いくつか作品が手元に完成してきたら、次のステップに進みます!
作品が完成し、販売できる状況が整ったら、いよいよ作品を販売してみましょう。最初は量産しなくても、2個でも3個でも、もちろん1個だけからチャレンジしてみるのでも構いません。
どこで販売するかはとても重要です。今後自分がハンドメイド作家として継続して販売していきたいところが決まっているのであれば、そこでまずは1つ売れるかどうか試してみましょう。
ネットの販売サイトであれば、
などが有名ですよね。個人のサイトを作り、販売することももちろん可能ではありますが、集客で苦労する可能性が高いため、もしもインターネット販売をするのであれば、まずは上記のようなハンドメイド作品の販売サイトを利用するのが良いでしょう。
もしも雑貨屋さんの知り合いがいるのであれば、店頭に置いてもらい、一緒に販売してもらうのも良いですね。あるいは、地域で「手作りマルシェ」が開催されている場合や、「デザインフェスタ」などの開催が近い日程で場合にはチャレンジしてみることで、直接お客さんと会話しながら要望や意見を聞くこともできますので、今後の作品づくりの参考になります!
そうして、自分が作った作品が1つでも売れれば、あなたは晴れて「ハンドメイド作家デビュー」を遂げたことになります!
いくつか作品が安定して売れるようになったら、趣味や副業に留まらず、ハンドメイド作家として「食べていける」ようになりたい!という方もいるかもしれません。ハンドメイド作家を本業にするために、より信頼を得る方法として、「資格を取る」ことも方法のひとつとしては有効です。
もちろん、ハンドメイド作家を名乗ること自体に「資格」は必要ありません。しかし、「主婦が作ったキャンドルです」と言われるよりも、「キャンドルマイスターが作ったキャンドルです」と言われた方がなんだか良いモノな気がしてきますよね。それは売上にも如実に反映されます。
そこで、自分が目指すジャンルにまつわる資格の取得も同時並行で行ってみてはいかがでしょうか。直接的な資格がない場合でも、「色彩検定」「インテリアコーディネーター」「ファッションビジネス能力検定」など、ハンドメイド作品を考えるうえでセンスやより良い作品作りに役立つ資格はいくつかありますよ!