ホーム > タータンチェック、ボア、フリース…秋冬らしさを演出する素材・柄特集
2018.10.23
日中も長袖を着ないと寒い季節になりました。
朝晩は特に冷え込むので、暖かい食べ物が恋しくなりますよね。
ですが、そんな寒い時期に欲しくなるのは、きっと暖かい食べ物だけじゃないはず。
素材感で暖めてくれて、柄やデザインで「秋冬らしさ」を演出してくれるファブリックも欲しくなるのではないでしょうか？
今回は秋冬らしいファブリックやファッションアイテム、雑貨などを集めました！
春夏は見向きもしなかったのに、なぜか寒くなると気になるアイテムたち。
どんな生地でどんなアイテムが作れるのか、想像するのも楽しそうですよね。
目次
私たちが毎日何気なく使っているファブリックや小物雑貨、ファッションアイテム。
これらのアイテムは1年中同じものを使っているつもりでも、季節によって身の回りにあるものが変わっているものです。
日本は外を見ると四季折々の表情を見せてくれますが、家の中はどうでしょうか？
夏はヒンヤリとしたタオルケットを使っていても、秋冬になるとふわふわで暖かい毛布を使っている人が多いですよね。
私たちが1年を通して使っているアイテムは決して同じアイテムではなく、その季節に合わせた顔を持っています。
もちろん秋冬になれば秋冬向けのアイテムを使い、外も家の中も秋冬の表情を楽しむことができるのです。
着る毛布を夏に着て家の中で過ごす人はいません。
寒い時期には秋冬らしい顔があるため、季節に合わせてアイテム選びをしたいですね！
それでは「秋冬らしい」って具体的にどんな素材や柄があるのでしょうか？
「素材」と「柄」の2つの面で、秋冬らしさを見ていきましょう。
10月や11月にもなると、これからやってくる寒い冬に向けて暖かい素材を求める人が増えてきます。
しかし人々が探しているのは単なる暖かさだけではなく、機能性や動きやすさ、着心地などの条件も満たしているもの。
ではこれらのニーズを満たした秋冬アイテムはどんなものがあるのかを見ていきましょう！
「フリース」とはポリエチレンテレフタラートで作られた柔らかい起毛仕上げの素材のことです。
人が暖かさを感じるのは、決して服が体の表面を覆っているからではなく、体と服の間に空気が入り、その空気を体温が暖めてくれているから。
フリース素材は起毛素材なので、体が発した熱を外に逃さずその場に留めてくれます。
しかも柔らかくて動きやすいのも特徴です。
フリース素材を秋冬に取り入れるなら、やはりジャケットがおすすめ！
外は家の中より寒いので、体温がどんどん奪われやすいです。
フリースジャケットなら体温を逃がさないので、お出かけ中も暖かくて快適ですね。
フリース素材のポンチョや着る毛布も注目アイテム！
どうしても朝晩は冷え込むため、「家の中にいても寒い！」という人が多いでしょう。
家の中で着れるフリースポンチョがあれば暖かいですし、ヒーター代も節約できて一石二鳥です。
動きやすいので、家事の邪魔もしませんよ。
ボア素材とは、羊やプードルの毛並みのようなもこもことした毛に覆われた編み素材のことを言います。
見た目にもかわいらしく、しかも暖かいのが特徴！
ボリュームがあるので、アイテムそのものにボリュームを持たせるのはもちろん、裏地として利用され、見た目が軽いアイテムでもしっかり暖をとることができます。
ポリエステルやアクリルが主流ですが、中にはウールや獣毛を混ぜてより毛皮に近い風合いに仕上げたものもありますよ。
こちらはジャケットの裏地にボア素材を利用し、あえてボア地を見せているアイテムです。
裏地にボア素材を利用するだけで一気に秋冬向けのアイテムに変身！
デニムだけで仕上げられたジャケットよりも暖かいことは間違いありません。
ボア素材の手袋は見ているだけで暖かそうですよね！
しかし、見ているだけじゃなく、実際に手を入れてみてこそはじめてわかるふわもこ感があります。
今年の手袋は何にしようか迷っている人は、ぜひボア素材のふわもこ感を体感してみてください！
コーデュロイとは、縦方向にうねを施して織った生地のこと。
「うね」というのは盛り上がっている部分と平面的な部分があり、デコボコしている状態のことを言います。
実はコーデュロイはスッキリして見えて、保温性が高いのが特徴！
レーヨンやシルクで織られた光沢のあるアイテムもあり、まさにファッション上級者であれば身に付けたい素材です。
「コーデュロイ」という言葉はあまり聞きなれていなくても、アパレルショップにこのようなスカートが並んでいるのを見たことはあるのではないでしょうか？
光沢があり上品、でも暖かくて動きやすいため、ぜひファッションに取り入れたいアイテムですね。
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金曜日はフォルナ公式オンラインストアの新作入荷日です✨ 持ち手がフアフアのエコファーになってるコーデュロイシリーズが入荷しました。 この手触り…ぜひ体験して下さい🐰🐏☁
バッグにも素材感がおしゃれなコーデュロイ生地がオススメ！
こちらは持ち手がエコファーになっていてまさに秋冬仕様のバッグですね。
ファーの部分も、コーデュロイの部分もかなり触り心地が快適。
きっと自慢したくなるバッグになること、間違いなしです。
秋冬は素材感も大事ですが、なぜか夏には見かけないけど、秋冬に見かける柄やデザインってありますよね。
そんな柄やデザインは「見るだけで暖かい」「秋が来た・冬が来たという感じがする」と、視覚的に秋服を感じされるアイテムに仕上げてくれます。
素材からだけでなく、見た目からも秋冬の表情を楽しみましょう！
では、秋冬に恋しくなる柄やデザインのご紹介です。
タータンチェックとは、多色の糸で綾織りにした格子状の織物のことです。
元々はスコットランドのハイランド地方の民族文化と強い繋がりがあり、民族衣装のキルトはタータンチェックに仕上げられています。
そのデザイン性が買われ、スコットランドだけでなく世界中で秋冬向けに使われる柄になりました。
赤のタータンチェック柄のスマホケースは、秋冬になると気になり始めるアイテムではないでしょうか？
布製なので落としても衝撃を吸収してくれて壊れにくいですし、手帳型ケースであれば画面が割れることも少なくなります。
自分の服だけでなく、スマホケースも秋冬仕様にチェンジしてみては？
タータンチェックのマフラーも毎年秋冬に出回る、大人気アイテム！
同じタータンチェックでも使用される糸や織り方でまったく違ったデザインになります。
マフラーならお手頃価格で手に入るので、その日の気分に合わせていろいろな種類のタータンチェック柄を楽しんでください。
アーガイルとはチェック柄の一種ですが、規則的に並んだ数色のひし型がかなり幾何学的なので、数学や幾何学ものうが好きな人は好むデザインです。
その見た目の連想から、「そろばん柄」と言われることもあります。
アーガイルも寒い時期によく見かける柄で、秋冬の定番だとも言えますね。
ではアーガイル柄のアイテムを見ていきましょう！
アーガイル柄で特に人気なのはニットアイテム。
生地全体をタータンチェックにするのとは違い、生地の一部だけアーガイル柄のひし形を並べられるのが特徴です。
ニット×アーガイル柄で、思いきり秋冬を演出しましょう！
アーガイルの靴下も男性・女性問わず人気のアイテム！
以前は「サラリーマンが履くダサい靴下」のイメージがあったものの、最近はおしゃれな女性が履いていることも多く、コーディネート次第では誰もが羨むアイテムになるでしょう。
何よりもアーガイルの靴下はフレンチ感が出せるので、コアなファンも多いです。
それでは秋冬を演出してくれるアイテムにオススメの生地をご紹介しましょう。
厚みがありますが素材自体は柔らかく、ネオンカラーの展開があります。
高密度なパイル組織にウールを入れて仕上げた、冬素材本来のリッチな暖かみが感じられる素材。
贅沢なタッチと軽い着心地がお楽しみいただけます。
上品なツヤ感と、太×細のうねが特徴のおしゃれなコーデュロイ生地です。
ふわふわの着心地感が楽しめるシャギーチェックの生地です。
軽さがあり暖かい、肌寒いときにパッとはおれる、新しい時代にぴったりのウールブレンド素材です。
チクチク感を解消するためにマイクロ原料をブレンドした素材で作られたヘリンボン生地です。
厚すぎない適度な肉感なので秋冬にスッキリと上品に着こなしていただけます。
ベロア生地で程よいツヤに風合いが特徴ですが、何よりも起毛生地なので暖かいアイテムが作れます。
「この季節はこの素材や柄！」というルールが決められているわけではありませんが、世間では暗黙の了解ともなっています。
もちろん1年中同じファブリックやアイテムを使っていてもいいのですが、せっかく日本は四季がある国なのですから、季節に合わせたアイテム選びをしたいですよね。
秋冬には秋冬のアイテムを使って季節を楽しんでください！
生地問屋YAMATOMIでは、アパレルメーカー様はもちろん、個人のハンドメイド作家さまにも少ロットから短納期で生地を販売しています！とにかく種類が豊富なのが自慢です！
まずはサイトでどんな生地があるのかな～とチェックしてみてくださいね！また、オシャレなカフェ風のオフィスでは、実際に生地見本を自由に回覧することも出来ます。
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