ホーム > 色の感情効果で人は動く?赤が興奮や青がクールといった色が持つ効果とファッションの関係
2019.11.21
ファッションにとって大切なのは生地やパーツ……ですが、実は「色」もかなり印象を左右する大きなポイントとなります。
温かみを感じさせる色は冬のアパレルによく使用されているなど心理的に与えるものも大きいですよね。
今回はそんなファッションと色の関係について調べてみました!
青や青緑などを「寒色」、赤やオレンジ、黄色などを「暖色」といいます。
「寒色」は寒さや冷たさを感じさせる色で、「暖色」は温かさを感じさせる色のことです。そのままですねw
ちなみに紫や緑などはどちらにも該当しない「中性色」といいます。
暖色で彩度が高い赤や黄色、ピンクなどは人に興奮を与える効果があり、寒色で彩度が低い深緑や青色などは、人の心理を落ち着かせる効果があると言われています。
闘牛士が赤い布をちらつかせるのは牛を興奮させる効果があるからだったんですね……!
色によっては同じ面積でも膨張する色と収縮する色があります。
黒を着ると痩せて見えると言われているのはこの効果のおかげなんですね!ちなみに白は膨張色なので、着ると太って見えてしまう……要注意!
色にはそれぞれイメージがあります。そこで、TPOに合わせて色を活用すれば自分のことをどのように見せたいかを変えることができます。
これでいうと、ビジネスで「今日は威厳を見せつけたい!」というときには黒、男性とのデートで「やさしそうに見せたい」という場合にはピンク、知的に見せたい!という場合には青のネクタイを締めるなどすれば、自分のキャラすらも変えることができるかもしれません!
このように色の感情効果を意識してファッションに取り入れてみることでさまざまな印象を与えることができます!ぜひ試してみて下さいね!