ホーム  >  【FABRIC∞LIFE】DIAMOND HAKE が作る本物の蝶ネクタイとは?

【FABRIC∞LIFE】DIAMOND HAKE が作る本物の蝶ネクタイとは?

2019.2.21

あなたは蝶ネクタイを持っていますか?

なかなかハードルが高い、オシャレな人でないとコントのようになってしまう不安がある、といったように、「ファッションに高い関心がある人でないと持っていないもの」と決めつけてしまっている方も多いのではないでしょうか。

しかし、実は蝶ネクタイはコツをつかめばファッションセンスに自信がない方でもとてもオシャレに決まる心強いアイテムなんです。今回はそんな蝶ネクタイを伝統的なハンドメイド製法で仕立てている、

DIAMOND HAKE をご紹介いたします!

そもそも蝶ネクタイって?

DIAMOND HAKE では、蝶ネクタイとは呼ばずに、「ボウタイ」と呼んでいます。「ボウタイ」と「蝶ネクタイ」は何が違うのでしょうか?実は厳密には違いがあるものの、大まかには同義と考えて頂いて構いません。「ボウタイ」≒「蝶ネクタイ」ですね。

DIAMOND HAKEのボウタイのすごさとは

DIAMOND HAKEにいる職人はたった1人。伝統的なハンドメイド製法で仕立てています。

他のボウタイと異なるのは、一枚仕立てであること。これは、なかなか難しいことですし、本来はムダになってしまう生地も多いため嫌がるメーカーさんが多いのです。しかし、DIAMOND HAKEは伝統的な一枚仕立てにこだわっています。

さらに、バイアス裁ちをしているため締め心地はとてもなめらかです。さらに、生地の伸縮性を復元するハンドステッチも締め心地の良さに一役買っています。

それではなんと8つもあるという、DIAMOND HAKEのこだわりを見ていきましょう!

 

こだわり①:“本物”の蝶ネクタイ

最初のこだわりが、「一枚布のバイアス・カットで作製している」ということ。一般的に大手メーカーが蝶ネクタイを量産する場合には、2枚の布を繋ぎ合わせて製造したほうが安くて大量に生産できるため、普段よく目にするのは繋ぎ合わせたもの。しかし、この繋ぎ合わせのものは、あらかじめ作られた形状に合わせて結ぶ必要があるため不自然な結び目になってしまうなど、なかなかカッコよく決まらない要因のひとつになっています。

DIAMOND HAKEではしっかりと手間を惜しむことのない伝統手法で一本ずつ手作業で作っています。使用しているうちに自分の首のラインに馴染んでくるので、結べば結ぶほどに愛着がわいてくるのも嬉しいポイントです。

 

こだわり②:シーム・レス

続いてのこだわりはシーム・レス。生地を無駄なく使える製造方法は3つのパーツに分けて裁断する方法ですが、パーツごとに繋ぎ合わせると、縫い目部分がしっくりとこないことがあります。DIAMOND HAKEでは一枚布で作製することにこだわっているため、滑らかに、ストレスなくネクタイを結ぶことができるのです。

 

こだわり③:共布裏地

DIAMOND HAKEでは結び目の裏側も美しくあるべきだと考え、表地と裏地は同じ布を使用しています。コストを下げるためには表地と裏地は変えるのが基本ではありますが、少し高くなってでも美しい本物を身につけているほうが見栄えは良いですよね。

 

こだわり④:スリップ・ステッチ

​スリップ・ステッチというのは、生地を整えると型崩れが修正される縫い方のこと。特殊な縫い方をすることで使用しているうちに型崩れしてきたのが気になっても、すこし手で整えるだけで元の形状に戻るというのは不思議ですよね。一針一針を丁寧に慎重に手作業で進めることにより、最高の締め心地を長続きさせてくれるのです。

 

こだわり⑤:スリップ・ループ

スリップ・ステッチのひみつはネクタイの中でスルスルと動く、「スリップ・ループ」と呼ばれるたるみ糸なのです。ネクタイの伸縮性をサポートし、しっかりと型崩れを修復してくれるための立役者です。

 

こだわり⑥:閂止め

6つ目のこだわりは「閂止め(かんぬきどめ)」。​本来ジーンズなどにも良く使われる「止め縫い」の一種ですが、表地、芯地、裏地を繋ぐ重要な役目を担っています。ミシンでは簡単にできますが、糸を巻きつけながら均等に力を入れて手縫いで綺麗に仕上げるのは難しいんですよ。

 

こだわり⑦:4つ折り

職人が悩んだと語るのは「4つ折り」。3つ折りや7つ折りなど候補はいくつかありましたが、左右の生地の重量バランスや締め心地生地を検討した結果、4つ折りが最も良いという結論に至ったのだそう!

 

こだわり⑧:本毛芯

最後は芯地に使用している素材です。本来、目に触れることのない芯地には安価な化学繊維製の芯を使用することが多く、これでは生地に張りがでないもの。なんとなくクタッとなっている蝶ネクタイは芯が良くないものを使っているからです。DIAMOND HAKEのボウタイは最適な本毛芯を使用しているので、独特のしなやかさがあります。

 

蝶ネクタイ選びはサイズが命!

普段仕事などでも締め慣れている一般的なネクタイと異なり、サイズ選びのむずかしさも蝶ネクタイのハードルをあげてしまっている要因のひとつとしてあるのではないでしょうか。そこで、ぴったりのサイズの選び方をご紹介いたします。

シャツの首回りサイズが35.5cm~37cmの方:全長 約78cm

シャツの首回りサイズが37.5cm~39cmの方:全長 約80cm

シャツの首回りサイズが39.5cm~41cmの方:全長 約82cm

シャツの首回りサイズが41.5cm~43cmの方:全長 約85cm

あなたの首回りに合わせたぴったりのサイズをみつけてくださいね。

 


一覧へ戻る

山冨サイトへ戻る
  • facebook
  • twitter
  • instagram

PICK UP
  • 【FABLIC∞LIFE】ALAGAMO〜国内製造にこだわったサウナハットを製造している「ALAGAMO」川名様〜

  • 【FABRIC∞LIFE】Woo縫製様〜「気軽に着られてカジュアルすぎない大人服」をコンセプトにしたアパレル製作販売「woose 」西出様〜

  • 【FABRIC∞LIFE】日ノ目スタヂオ様〜福岡県朝倉市の伝統工芸「甘木絞り」という絞り染めの制作をされている日ノ目スタヂオ・西村様〜

  • 【FABRIC∞LIFE】ぽぽねこ様〜常に猫ファーストな商品を世に送り出している、ぽぽねこ栗山様〜

  • 【生地問屋YAMATOMIの新サービス】撥水加工を承ります!

人気の記事
    • 冬ランに最適なランニングウェアは?肌寒い朝晩でも快適に走る方法

    • ウールのチクチクがかゆい!その原因と6つの解消法とは?

    • ボア生地の特徴とは?ボアの種類や素材、幅広い使い道|モコモコだけど意味は蛇!?

    • 身の回りにある生地の種類と名前を一覧で解説!服に使われる生地は?

    • ジャガード生地とは?特徴や作り方など上品なジャガード織りの魅力


Copyright © YAMATOMI All Rights Reserved.