ホーム > ちょっと肌寒くなったら…さらりと羽織れる軽めアウターにおすすめの生地
2018.9.21
陽が落ちのも早くなり、少しずつ肌寒くなってきました。
昼の日差しでまざ夏を感じていても、朝晩になると羽織りものが欲しくなるくらい冷え込んでいます。
そこで今回は、そんな秋の始まりに欲しくなるアイテムを取り上げました。
そしてそのアイテムを作るためのおすすめ生地も合わせてご紹介していきます。
目次
9月に入ってもまだまだ暑かったはずなのに、気がつけば9月も後半で、朝晩は冷え込んできましたね。
こんな季節の変わり目に人は体調を崩しやすいもの。
寒い朝や寝付けない夜には暖かいスープでも…と言いたいところですが、今回おすすめしたいのはカーディガンです。
暑い夏とはうって変わって、ちょっと肌寒さが気になってきたらカーディガンを用意する人が増えてきます。
ショッピングモールのアパレル売り場では、寒くなる前から(つまりまだ暑い時期から!)カーディガンの販売を始め、流行を先取りしていますよね。
だけど夏の名残があるため、いきなり重いアウターには手を出せません。
そこで、さらっと羽織れるような、だけど暖かくて快適なカーディガンがいかがでしょうか?
カーディガンと合わせてストールを用意するのもおすすめ。
まだ昼間は薄着をしたい人がいるでしょうから、ストールを合わせれば寒すぎることもありません。
カーディガンと一緒にストールを巻くことで、朝の散歩や夜のお出かけにもバッチリ寒さ対策できそうですよね。
ということで今回は、秋の始まりにピッタリの優秀アイテム、カーディガンとストールの2つについて取り上げました!
特におすすめしたいのは「軽さ」と「暖かさ」を融合したアイテム。
そう、秋の始まりには「軽いのに暖かい」がベストなのです。
それでは、どんなアイテムがあるか見ていきましょう!
9月にいきなり重いアウターはまだ早い気がしますよね。
そこでカーディガンを検討するかと思いますが、カーディガンの中にも重いものもあります。
理想的なのは軽いけどしっかり暖めてくれるカーディガン。
今回はおしゃれインスタグラマーが羽織っている、軽くて暖かいカーディガンをピックアップしました!
カーディガンは一般的にアウターの分類ですが、軽い素材のカーディガンならトップスのように着ることもできます。
ボトムスにインして着ても着太りせず、スッキリしたラインが出るので、おしゃれの幅が広がりそうですよね。
そういう面でもカーディガンの「軽さ」って重要です。
さらにカーディガンの良いところは、女性だけでなく男性でも使いやすいアイテムだということ!
男性の中でもカーディガンを着てインテリ系やキレイ系ファッションを楽しんでいる人も多くいます。
暑がりの男性でも、軽めの素材でできていればおしゃれに取り入れやすいです。
ストールの魅力はなんと言っても用途の幅広さ!
首に巻くだけじゃなく、肩に羽織ったり、膝にかけたり、頭に巻いたり。
大きなストールであればうまく工夫して洋服のように身に着けることもできます。
その中でも今回は、体を暖めてくれる使い方をご紹介しましょう。
肩に羽織って前で縛ることで、カーディガンの代わりとしても使えるのがストールの良いところ。
折りたためばカバンにも入るので、出先で冷えてきたら取り出して肩に羽織るだけです。
おしゃれに見られたいなら、秋らしさを感じさせるギンガムチェックで流行を先取りしましょう!
ストールの使い方といえばやはり首に巻く人が多いのではないでしょうか?
マフラーは重くて暑いけど、ストールぐらいなら軽くて柔らかく、しっかり暖も取れる優れもの。
自分の好みのファッションスタイルに合わせてストールのデザインや素材を選んでみてはいかがでしょうか?
カーディガンにもストールにもなるアイテムがあることはご存知ですか?
首に負けて、アウターのように羽織ることもできるこのアイテムは、男女問わず人気が高まってきています。
軽さと暖かさを合わせ持つので膝掛けにすることもできますよ。
ここまでちょっと寒くなってきた秋の始まりにピッタリのカーディガンとストールを紹介してきました。
ポイントは「軽さ」と「暖かさ」の融合でしたね。
しかし、暖めるもの=重いもの、モコモコ素材といったイメージが強いですが、どうすれば軽くて暖かいアイテムを実現できるのか気になりませんか?
実はその秘密はウール素材にあります。
ウール素材とは、羊の毛で作られた素材のことで、私たちの身の回りにはたくさんあります。
セーターやカーディガン、ストールだけでなく、スーツにも使われているんですよ。
ウール素材のメリットをまとめました!
・素材の縮れが空気を含み、保温効果が高い
・水分が蒸発するときに気化熱を奪い、夏でも涼しく感じる
・型崩れしにくい
・撥水性があるため汚れにくい
保温性が高く、そのくせ涼しい。それが「軽くても暖かい」という理想の状態を作り出しているんですね。
まだ本格的な寒さではないけれど、ちょっと肌寒いという季節には軽い素材のストールやカーディガンを選ぶと良いでしょう。
それでは最後に、軽めアウターにおすすめの生地をまとめました!
参考にしてみてくださいね。
ウール素材の代表となる生地です。
ウール100%の梳毛2/48を使用。柔らかくてふくらみのあるウールガーゼ生地は暖かさを感じます。
無地なので、アパレルや雑貨、インテリアなどに幅広く活用可能です★
WOOLとVISCOSE RAYONの二重構造糸を使用した、ガーゼベア天竺素材です。
優れた風合いとストレッチで快適な着心地をお楽しみいただけます。触れた瞬間から感じられる優しい風合いと暖かみを感じる”ANGEL”を是非ご堪能ください。
ウール100%の梳毛2/48を使用した平織りガーゼ。やや薄手で柔らかく、そしてふくらみのある生地です。
ざっくりとしたカジュアルなルックスが特徴。トラッドなタータンチェックで展開しています。
上記と同じ素材ですがこちらは千鳥柄。カーディガンやストールだけでなくカジュアルアイテムにもおすすめで、幅広い用途に使えます。
手触りは柔らかいけど暖かく、秋にピッタリの生地です。
緯糸にシェットランドウールとリネンの混紡糸を使い、粗野感がありながら柔らかな雰囲気に仕上げた生地です。
柔らかい毛質を持った羊の毛を使っており、ハリと光沢感があります。風合いを出すためミルド加工で仕上げています。
柔らかな毛質を最大限に活かし、よりソフトに仕上げた生地です。肌触りの良いアイテムに使いたいときにもおすすめです。
ウールの中でもかなり柔らかい生地で、とろみを出せるのが特徴です。
ヨコ糸にコットンウールの糸を打ち込み、クタクタになるまで揉み込んだ生地です。
1/48の梳毛ウールと30/-の綿を交編した圧縮ジャージです。
上品なメランジ感と圧縮による布帛のようなしっかりとした風合いが特徴で、アウター用途に適した素材です。
ヨコ糸にコットンウールの糸を打ち込み、クタクタになるまで揉み込んだ生地です。
薄く柔らかいので秋物の大人アイテムに向いています。
ここで紹介したウール生地は、カーディガンやストールだけでなくファッションアイテム全般にも使える優れものです。
薄くて軽く、だけど暖かい。
少しずつ寒くなってくる秋にピッタリのアイテム作りに役立ててくださいね。