ホーム > 想いを伝えるこだわりのラッピング|生地問屋YAMATOMIが提案するファブリックの可能性
2025.12.17
クリスマス、御歳暮、特別な記念日……。大切な方へ贈るギフトは、その商品自体の価値はもちろん「どのように包まれているか」によって感動や印象が大きく変わります。
もし、あなたが「単なる梱包材ではない、想いを伝えるラッピング」を探しているなら、従来の包装紙や箱では満たされない特別なニーズを感じているかもしれません。
そんなときにおすすめしたいのがファブリック(布)ラッピング。
本記事では、既存のラッピング資材との違いや、生地問屋であるYAMATOMIが提案するファブリック(布)ラッピングの無限の可能性について深掘り!
また1万品番以上の生地を扱うYAMATOMIだからこそ実現できる、「想い」を伝えるための具体的なサービスもご紹介します。
関連記事:布で包む、贈り物の新定番!ファブリックラッピングの魅力とアイデア集
目次

現代において、私たちは単に高品質な商品を求めているだけでなく、「購入体験」や「もらう体験」全体を重視する傾向にあります。
特に贈り物においては、ブランドの姿勢や相手への感謝が伝わるかどうか、つまり「ギフトを開ける瞬間の体験設計」が重要です。
こだわりのラッピングをすることで、次のように企業価値を高めることができるのです。
ラッピングは、贈り物の付加価値を最大化して、相手との関係性を深めることができるのです。
特にブランドにとっては、とても重要なブランディングツールになるんですよ。

「他とはちょっと違うラッピングをしたい」…そんなとき従来の紙素材の資材では超えられない壁が存在しています。
ここでは一般的なラッピング資材のメリットとデメリットをご紹介しましょう。
従来のラッピング資材である包装紙や既製の箱は、広く普及しているだけに、いくつかのメリットがあります。
まずは和洋を問わない豊富な既製デザインがあり、特別な技術や知識がなくてもすぐに使用できる手軽さ。
また、大量生産されているため、一個あたりのコストを抑えられる点も大きな魅力です。
ノベルティやバラマキ用途など、手軽さやコストを最優先する場合に適していますね。
一方で、ブランドの「想い」や「こだわり」を深く表現したいときは、他との差別化ができにくいデメリットも。
既製品ではブランドイメージに合う「唯一無二」のデザインが見つからない場合が多いです。多くのブランドが同じような既製柄を使うため、差別化が難しいでしょう。
さらに、オリジナルデザインやロゴ入れをしようとすると、印刷工場や製箱業者との契約上、生産ロットが大きくなりがちで、小規模なブランドにとっては高いハードルとなります。
そして、最も大きなデメリットの一つが、再利用しにくく、開封後にすぐにゴミになってしまうことです。ここで「ギフトを開ける体験」が終わってしまいますし、環境にもあまり良くありません。

生地問屋であるYAMATOMIが提案したいのは、一般的なラッピング資材のデメリットを解決し、さらにギフトの価値を最大化するファブリックラッピングです。
生地は、その質感、色、柄といったあらゆる面でメッセージを込めることができます。
ファブリックの持つ特別感は、高級感のあるベルベット、温かみのあるコットン、透明感のあるオーガンジーなど、商品の世界観やブランドの「想い」を深く、五感に訴えかけるように表現できます。
また、開封後も再利用・サステナビリティにも貢献!
ラッピング後もハンカチ、風呂敷、エコバッグのパーツ、あるいはインテリアの小物として再利用でき、単なる梱包材ではなく、記念品として手元に残ります。
さらに、高い柔軟性により、丸いもの、いびつなものなど、どんな形の商品にもフィットし、包み方一つでエレガントにもカジュアルにも、印象を大きく変えることができるのです。
生地問屋YAMATOMIの顧客様の事例をご紹介します。
ぜひファブリックラッピングの参考にしてみてくださいね。

“想いが伝わる贈り物”を、布で包む。
贈答用の木箱と調和し、上品な“和の余白”を感じさせる素材を追求。
和にも洋にも馴染む中間色で、手触りのやさしさや質感を大切にしています。
さらに、縫製を行わずとも美しく仕上がるよう、特殊裁断による切りっぱなし仕様を採用。
ほつれにくく、コストを抑えながらも、上質さと品格を両立しました。
ギフトを開く瞬間には、布の質感や光の陰影が、ブランドの世界観を静かに語りかけます。
視覚や触覚を通して、贈る側・贈られる側の五感に心地よく響くよう設計されたパッケージです。
この梱包布は、柚子胡椒のような瓶入り食品のギフトパッケージとしてはもちろん、地場ブランドやお土産商品の高付加価値演出にも応用可能。
少量ロットにも対応できる柔軟さを持ち、地域の魅力や作り手の想いを“包む”ことで活躍します。
布一枚の存在が、その土地の香りや想いを、静かに、丁寧に届けていった事例です。

“想いを包む”パッケージに、上質な布の余白を
ウェディングドレスにも用いられる高級感ある生地を選び、ギフトパッケージの外包布として採用しました。
素材には、シワになりにくく、ドレープが美しい光沢生地を使用。
布の持つ柔らかな表情が、ジュエリーの輝きをより引き立てます。
開封の瞬間までをも“体験”として設計し、布で包む所作そのものが、ジュエリーの価値を静かに高める演出となっています。
ウェディングギフトや引き出物のラッピング、ジュエリーボックスの外包布としても活用可能。
ドレスサテン生地を中心に、簡易裁断やロール納品など、ブランドや用途に応じた柔軟な対応を行っています。
布の“余白”が、ジュエリーの輝きを引き立て、大切な瞬間にふさわしい、静かな高揚感を添えた事例です。
他にも様々なファブリックラッピングをご提案しています。

「布がいいのはわかったけど、結局お高いんでしょう?」って、正直気になりますよね。
もちろん、包装紙や既製の箱と比べると、生地代や加工の手間がかかる分、初期コストは少し上がってしまう傾向があります。
でも、このコストを「高い出費」としてだけ見てしまうのはもったいないんです。
なぜなら布で包んだギフトは「再利用可能」。
もらった相手が「可愛いから取っておこう」「ハンカチにしよう」と思ってくれたら、そのラッピングは長期間相手に貢献し続けてくれるのです。
さらに、珍しいラッピングは「話題になる」ので、SNSで拡散されるチャンスもアップ!
単なる梱包材として消える紙と、「記念品」として残り続ける布。
開封後の感動や再利用の価値まで考えると、このコストはむしろ「投資」だと考えてみると良いかもしれませんね。

「布がいいのはわかったけど、どこから手をつけたらいいの?」という不安は、私たちYAMATOMIが丸ごと引き受けます!
生地問屋YAMATOMIは、1万品番以上の生地を取り揃えているため、「この商品に合う生地を探して!」と、イメージだけ持ってきていただいても大丈夫。
「高級感は欲しいけど、予算は抑えたい」
「夏らしい透け感のある素材はないかな?」
「クリスマスっぽくて、来年も使える柄ってある?」
こんなざっくりとしたご要望でも、一緒にイメージにぴったりの生地を探していきましょう!
しかも、大手さんでは断られがちな、「ちょっとだけ欲しい」という小ロットのご注文でも可能なのがYAMATOMIの強みです。
D2Cブランドさんや個人事業主さんも、遠慮なくご相談くださいね★
「生地は見つかったけど、裁断とかどうしよう…」と悩む必要はありません。
手間なくラッピングを完成させるための加工サービスも、まとめてYAMATOMIにお任せください!
裁断サービスでは、どんなに複雑な形の商品でも、美しく包めるように、ご希望のサイズや形に合わせてカットしてお届けします。
生地探しから裁断まで、全部まとめて一つの窓口で完結できるのも嬉しいポイント★
ここでチェック!生地問屋YAMATOMIのカットオーダーサービス
ラッピングは、単なる荷物を守る「梱包」ではありません。それは、相手への感謝の気持ちや、ブランドが大切にしている姿勢を伝える、最高のラブレターなんです。
包装紙や箱で「まあ、これでいいか」と妥協するのではなく、ファブリックの持つ特別感で、相手に「わぁ!」という感動を提供しませんか?
「こんな生地があるかな?」「うちの予算でもできる?」そんな気軽なご質問からで構いません。
最高のギフト体験を一緒に作りましょう!まずはお気軽に、YAMATOMIの専門スタッフに相談してみてくださいね。