ホーム > パジャマに使われている生地とは?家でのくつろぎタイムを快適にするこだわり生地の選び方
2019.1.29
外で着る服にこだわっている人も多いですが、あなたはパジャマにこだわっていますか?
パジャマと言えば、夜のお風呂上りに着る寝巻き。
パジャマの用途は「家で寝るための服」なので、お出かけ着よりもこだわりがないという人の方が多いかもしれません。
家族以外の誰かに見られることが少ないため、学生時代のジャージやダサくて外では着れないTシャツなどをパジャマ代わりにしている人も多いかもしれませんね。
ですが、パジャマは「心地よい暮らし」を叶えてくれる必須アイテムなのです!
今回はパジャマの種類や生地の選び方を通して、心地よい暮らしの提案をします。
目次
パジャマと言うとイメージするのが、上の画像のようなオーソドックスな寝巻きでしょう。
寝るときの服だけでなく、例えば休日に家で過ごすときの「部屋着」としての位置付けもされていますね。
お店に並ぶときは「パジャマ」ではなく、部屋着を意味する「ルームウェア」という商品名で並んでいることがほとんどでしょう。
というのも、現代においてパジャマは多種多様になっているからです!
例えば「これぞパジャマ!」という感じの、上と下に分かれた長袖タイプのパジャマから、ワンピースタイプのパジャマ、セクシーなネグリジェ、短パンのパジャマ、大きめサイズTシャツのパジャマなど。
実際に私たちの生活においても、寝るとき以外にも家でコーヒーを飲むとき、こもって映画を観るとき、どこにも行かないときなど、家で長時間過ごすこともあります。
そのため、どんな用途でも使える「ルームウェア」という名前がしっくりくるんですね。
そもそも、私たちはなぜパジャマを着るのでしょうか?
日本では昔から、寝るときは着物を脱いで肌着で寝る習慣がありました。
海外でも昔から外で働くときの服と家で眠るときの服は別々です。
外でも家でも、同じ服で出かけたり寝たりする人は少ないですよね。
私たちが外出するときに着る服の中には、体を締め付けるタイプの服も多いですよね。
ボディラインがくっきりと出てカッコよく見える一方、血流が滞り、健康には良くありません。
また、人はほんの少しであっても締め付けられることで体が緊張状態になってしまいます。
そこで、パジャマは体を締め付けないため、緊張状態を緩和し、リラックスさせてくれるのです。
寝てる間の体の回復も手伝ってくれます。
人は誰でも、寝てる間にコップ1杯分の汗をかきます。
夏になるともっと多くなるでしょう。
汗をかいて寝苦しいと感じると夜中でも目を覚ましてしまい、次の日睡眠不足になるかもしれません。
パジャマは吸水性・吸湿性・速乾性が高い生地が多く、寝てる間に出る汗を吸収、そして外に放出してくれる役割があるのです。
そのおかげで私たちは寝てる間も快適なんですね。
外でバリバリ働いてきた人でも、家に帰って風呂に入り、パジャマに着替えるとスイッチが切れる人がほとんどです。
これは「仕事着」から「リラックス着」に着替えることの効果。
人は常にONの状態でいると精神的に疲れてしまうので、意識的にOFFにして休むためにパジャマがあります。
着るもので意識が変わるのはパジャマでも同じなのです。
でも実際に、パジャマって何を基準に選べばいいかよくわからないもの。
ほとんどの人は好きな色やデザインで選んでいる人が多いのではないでしょうか?
もしかすると、学生時代からの古いパジャマを何十年も着続けている人もいるかもしれません。
もしこれからパジャマを選ぶなら、色・デザイン以外で次の点を検討してみると良いでしょう。
・生地の柔らかさ
・生地表面の触り心地
・生地の厚さ
・今の季節(着る予定の季節)
・これを着て何をしたいか(寝る以外に家でどう過ごすか、宅配便が来ても大丈夫かなど)
・着るシチュエーション(家で、恋人と、友達と)
こうして挙げてみると、パジャマってさまざまな角度から見ることができますよね。
特に大切なのは「季節」と「用途」です。
冬に薄いパジャマだと寒いし、友達とのお泊りでセクシーすぎるパジャマも考えもの。
色・デザイン以外の面に注目してパジャマも着替えましょう!
それでは、季節ごとにどんなパジャマの種類があるのか、また、その季節に特にオススメしたいパジャマの種類をご紹介します。
パジャマを作りたい人向けに、その種類にオススメのYAMATOMI生地もご紹介するので参考にしてみてください!
ぽかぽかと暖かくなってきた春には、冬の厚手パジャマだと汗をかきすぎてしまい、寝心地が悪くなってきます。
冬のパジャマを脱いで、少し薄手の柔らかいパジャマを選ぶと良いでしょう。
オススメなのが、サテン生地のパジャマです。
サテン生地は表面がツルツルとしていてずっと触っていたくなるのが特徴。
パジャマとして身に付ければ、家で過ごす時間も上質なものになるでしょう。
春に合わせてパステルカラーを選べば気分も盛り上がりそうですね。
こちらは触り心地抜群のサテン生地です。カラーも展開しています。
大人っぽい花柄のサテン生地なら、こちらがオススメです。
だんだん寝苦しい夜に悩まされる夏は、快適に眠れるようにパジャマ選びも重要です。
春の長袖パジャマから、ワンピースタイプやショートパンツタイムのパジャマで手足を出しましょう!
ショートパンツタイプでも腰回りや股のあたりが緩く作られているものが多いので、蒸れることは少ないです。
キャミソールタイプのパジャマも堂々と着れる季節なので、恋人とのお泊りにもいいですね。
生地は春同様、サテン生地が心地良いですが、ベロア生地もおとなっぽくて素敵です。
大人っぽいカラー展開と肌触りの良さが相性抜群。
秋のパジャマ選びは「夏の厚さが残っている」「けど、朝晩は冷える」という2つの側面を持っているため、難しいと感じる人が多いかもしれません。
慌てて冬用パジャマを着ても突然夏のように暑い日もありますし、夏用パジャマだと寒すぎて目を覚ますことも。
そんなときは、夏のパジャマにプラス@するぐらいがちょうど良いです。
オススメなのがカーディガン!
カーディガンを1枚持っていれば、暑い日も冷える日も脱ぎ着すれば対応可能です。
さらに寒さに弱い人は、靴下も準備しておくといいかもしれません。
カーディガンと靴下で気温の急激な変化に適応していきましょう!
カーディガンに選ぶならニット生地!こちらは、セーターライクに仕上げた軽さとボリューム感を併せ持つニット生地です。
ランダムテレコのリブニットです。スーパーストレッチの名前の通りよ〜く伸びる生地になっています。リブニットなら薄手でもしっかり暖が取れるので、寝ている間も邪魔にならず快適ですよ。
冬は寒さで眠くなりがちな季節ですが、寒すぎると覚醒してしまい、次の日に影響してしまいます。
布団も大事ですが、しっかりとパジャマで快適に過ごす準備をしなければいけません。
冬は妥協せず、自分が着心地良く、そして快眠できるパジャマを選ぶといいでしょう。
冬は見た目にもかわいいもこもこ生地がオススメ!
また、裏起毛生地もしっかりと暖めてくれる優れものです。
どちらも着た瞬間体が暖まるのがわかるので、持っていない人は最低1枚は手に入れておきましょう!
生地断面を見て分かる肉感と弾力性を持つ、モチモチ2WAYストレッチフリースです。フリース生地は保温性があるうえ、表面の細かさが特徴のこの生地は触り心地◎。冬用パジャマにピッタリです!
生地断面を見て分かる肉感と弾力性を持つ、2WAYストレッチのリサイクルボアフリースです。暖かさを追求したいなら、こちらのボア生地を使ってみてはいかがでしょうか?
あなたはパジャマパーティーの写真がインスタにたくさんの写真がアップされているのをご存知ですか?
パジャマパーティーとは、友達同士で集まってお泊りすること。
パジャマを着てリラックスしながら楽しむので、パジャマパーティーと呼ばれているんですね。
かわいいパジャマを手に入れたら、ぜひパーティーを開催してみてはいかがでしょうか?
インスタにアップされているパジャマパーティーの写真をご紹介しましょう。
独特なパジャマも、友達と一緒ならお揃いで着れちゃいます!
髪型や小物もお揃いにしてみるとより一層楽しめそうです。
自分のお気に入りパジャマを持ち寄ってみるといつもと違った特別感がありますね。
友達に自慢したくなるようなパジャマを選ぶためのショッピングからパジャマパーティーは始まっています!
オトナ女子たちは、あえてセクシーなパジャマをテーマにしてみるのはどうでしょうか?
まるで海外のパジャマパーティーのように、上質な時間を楽しめること間違いなしです!
「私たちはなぜパジャマを着るのか?」を考えると、パジャマの役割は私たちをリラックスさせ、健康な状態にしてくれるということがわかりました。
もちろん体を締め付けずリラックスできる服なら何でもパジャマにできますが、せっかくなら生地にこだわったパジャマを選びたいですよね。
季節に合わせた、いつまでも触っていたくなるような生地で、最高のリラックス時間を過ごしましょう!
可愛いパジャマを持っていれば、お披露目会にパジャマパーティーをするのもいいかもしれませんね。
人の目に触れることの少ないアイテムだからこそ、上質な生活をスタートさせるのにピッタリです。